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東京モーターショー メルセデス・ベンツ 世界初公開「Vision Tokyo」

今年の東京モーターショーで世界初公開された、「Vision Tokyo」。

メルセデス・ベンツが作り上げた最新の空間が堪能できる車で、自動車をラウンジの様に使うというコンセプトを具現化したものだ。

 

メルセデス Vision Tokyo

この写真は、以前から公開されているバージョンだが、ドアが開いている状態で中はかなり広く近未来的なイメージだ。

運転席は、もはや前を向いておらず、同乗者と向かい合って楽しく時間が過ごせそうだ。

(東京モーターショーの展示としては、Vison Tokyoは外観のみで、ドアが開かないということだったので、こちらの写真を掲載した)

 

Vision Tokyoのコンセプト画像

Vision Tokyoのボディサイズ(全長4,803mm、全幅2,100mm、全高1,600mm)は、ミディアムクラスのモデルと同等。室内は5人乗り。乗降は左側にある上開きのドアから行う。これは、日本の左側通行に対応したものだ。

シートは「前」も「後」もなく、大きな楕円形のソファの上に腰掛ける形となっている。このユニークなラウンジスタイルのレイアウトによって、車内のどの乗員も自動運転のメリットが得られるようになる。自動運転モードに切り替えれば、リラックスしておしゃべりを楽しむことができ混雑した道の運転操作に気を取られる必要もない。

また、「ディープラーニング」や知能をもった「予測エンジン」により、走行のたびに乗員とその嗜好について知識を増やしていくという。

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