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NVIDIA、VOLVOの量産車にレベル2+のコンピュータ ーCES2019レポート17

ラスベガスで行われていたCES2019レポートの17弾は、NVIDIAだ。

昨年10月に、VOLVOの量産車へのNVIDIAのNVIDIA DRIVE AGX Xavier™ を搭載し、2020年頃には量産することをすでに発表している。

CESではこの展示がおこなわれ、世界に向けて発信されていた。

CES2019 NVIDIA

VOLVOとNVIDIAはレベル4の自動運転を目指して提携関係にあり、今回のSoCはレベル2+を実現するものとしているが、継続的な学習を実施するなどレベル4に向けての活動も視野に入っていると思われる。

さらに、CESの会場においてメルセデス・ベンツとの提携も発表されている。

また、レベル2+に必要な「ドライバーモニタリング」と呼ばれる、運転者の状態を補足する展示も行われていた。

目線がどこを捉えているかを、認識している様子(カーナビ部分で表示)
よそ見をすると画面が赤くなる

■CES2019レポート

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  • LGキーノート「テクノロジーは生活をより良くしたか?」
  • IBMキーノート「次のAIとは。よりよい社会に向けて」
  • ベライゾンキーノート「すべてを変える5G」
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  • 自動運転の社会をみすえ、モビリティ各社が考えていること
  • HONDAは独自の「ロボティクス」技術を発信、開発パートナーを募る
  • Qualcommブースで見えた5Gデバイスの裏側とC-V2Xの今
  • IoTフル活用のボッシュが、モビリティの未来を見せる
  • Shiftallの初出展は、「DrinkShift」
  • TOTOの公共トイレの見える化
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  • BOSCHのインテリジェント棚
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