アクセンチュアは、顧客のデジタル変革を推進し、ビジネスの向上に資するクラウド、モビリティ、およびアナリティクスのさらなる活用を支援すべく、業界ごとに特化したソリューション提供を目的としてGoogleとパートナーシップを締結したことを発表した。アクセンチュアは業界に精通した幅広いノウハウと経験を活かし、顧客が自社の組織内でGoogleのテクノロジーを活用するための支援を行う。
アクセンチュアとGoogleは、小売、ヘルスケア、消費財、エネルギー、金融をはじめとした、さまざまな産業分野に向けたソリューションを提供していく。このソリューションには、Android、アプリケーション、アナリティクス、拡張現実(AR)、ビッグデータ、IoTおよび機械学習を含む、Google Cloud全体にわたる製品が組み合わされる。またアクセンチュア、Googleの双方から、これらソリューションの提供に向けた、クラウドソリューションのアーキテクチャ、モビリティ、およびアプリケーション開発に優れた専門性を持つ人材が選任されるという。
この両社のパートナーシップを通じた大企業におけるクラウド導入をさらに加速するためには、アクセンチュアが持つテクノロジー領域における先進性に加え、フォーチュン100企業のうち94社が顧客とする世界有数の企業との長年にわたる関係が鍵になるという。アクセンチュアはすでに、「Accenture Cloud Platform」にGoogle Cloud Platformの組み込みを完了している。
「Accenture Cloud Platform」は、企業や組織がパブリック、およびプライベートクラウド双方のデータを集中的に管理し、またクラウドによるソリューション提供の自動化、高速化を可能とするマルチクラウドの管理プラットフォームだ。
【関連リンク】
・アクセンチュア(Accenture)
・グーグル(Google)
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