アドトロンテクノロジー、IoT水耕栽培機「foop」に使用可能なカプセル型種子キット「foop capsule」を発売

アドトロンテクノロジー株式会社(以下、アドトロン)は、同社が開発・製造・販売するIoT水耕栽培機「foop(※)」に使用可能なカプセル型種子キット「foop capsule」の販売を8月21日より開始する。

従来の家庭用水耕栽培器においては、種まきに時間がかかり、また未経験者では種子の設置や栄養液の注入に問題があり、発芽成功率に影響していた。「foop capsule」は、シンプルなカプセルの中に、種子が育つために適切な環境をつくり出すことに成功。カプセルを設置するだけで、種の位置や水分と接する割合を的確に調整する仕組みにより、水耕栽培の経験がなくても、発芽の成功率を高めることができるという。

アドトロンテクノロジー、IoT水耕栽培機「foop」に使用可能なカプセル型種子キット「foop capsule」を発売

また、「地球にも、人にも、やさしいカプセル。」の設計思想のもと、農薬・化学肥料不使用、遺伝子操作されていない有機種子のみが使用され、育てた野菜を安心安全に食べることができるだけでなく、環境にやさしい素材でつくられたカプセルは、野菜を収穫したらそのまま捨てることが可能だという。(廃棄の際は、住まいの地方自治体の廃棄処分方法に従う。)

アドトロンテクノロジー、IoT水耕栽培機「foop」に使用可能なカプセル型種子キット「foop capsule」を発売

「foop capsule」第1弾では、「いろどりレタス」「ベビーリーフ」「ルッコラ」の3種類が、5個セット1,000円(消費税・送料別)、10個セット1,500円(消費税・送料別)で販売される。今後、野菜の種類を増やしていく予定としている。

foop capsuleの特長は以下の通り。

  • foop capsuleはパッケージを開けて、液体肥料を入れ、カプセルをセットするだけ。
  • 濃度が植物の生育に大きな影響がある、培養液にも工夫があるという。付属の「foop nutrition」はパックになっており、培養液の調製に面倒な計量は必要ない。2パックをfoopのトレイに入れるだけ。

    アドトロンテクノロジー、IoT水耕栽培機「foop」に使用可能なカプセル型種子キット「foop capsule」を発売

※「foop」は、スマートフォン連動型のIoT水耕栽培機で、日々の野菜栽培の状況について複数のセンサーが検出する環境データを専用アプリで確認することが可能であり、野菜毎の育成(レシピ)機能により、クラウド技術を通じてユーザーの野菜栽培をサポート、栽培を成功に導くさまざまな機能を備えた「インテリア野菜コンピュータ」。
アドトロンテクノロジー、IoT水耕栽培機「foop」に使用可能なカプセル型種子キット「foop capsule」を発売

【関連リンク】
アドトロン(Addtron Technology)
foop capsule

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