株式会社Ristは、社会医療法人三栄会ツカザキ病院眼科と連携し、広角眼底画像を用いたAIによる緑内障判定を行い、AUC94%の精度を達成したと発表した。その成果は緑内障に関する国際学術誌に掲載された(論文はこちら)。
同研究では、人工知能技術であるDeep Learningを用いて、重篤疾患であるにも関わらず診断が難しい緑内障と正常眼を網膜の広角画像のみから判別する取り組みを行い、その結果、臨床上有用な高い精度を得た。
ディープラーニングの解析の対象にした広角眼底画像(Optos Plc)は、現在、健診などで主に用いられている従来型非散瞳眼底カメラの4倍以上の画角を持ち、わずか2㎜の自然瞳孔下から眼底の80%のエリアを撮影可能だ。
Ristらが進めているOptos Plc画像へのAIアルゴリズムは、国内外の人間ドックを始めとした健診、眼科医のいない医療過疎地での遠隔診療などへの組み込みを可能とし、ひいては日本の眼科医療メディカルツーリズムの端緒となる可能性がある。
【関連リンク】
・Rist
・社会医療法人三栄会ツカザキ病院眼科
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