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人工知能(AI) > マクニカがCrowdANALYTIXの株式取得、企業向けのAI事業支援を推進
AIの導入には、スキルの高いデータサイエンティストの不足が世界的に課題となっている。現在、ビジネスの現場で求められているのは、専門的な知識がなくてもAIを利活用できることだ。
そこで株式会社マクニカは、CrowdANALYTIX Solutions Private Limited.(以下、CrowdANALYTIX)の株式の41.8%を取得し、関係会社化することで企業向けのAIを活用した事業支援を推進していくことを発表した。
CrowdANALYTIXは、全世界で2万人以上のデータサイエンティストのコミュニティを活用してモジュラーAIを開発し、そのモジュラーAI群を組み合わせたカスタムAIソリューションをプラットフォーム上で提供している。
CrowdANALYTIXのAIソリューションの特徴は以下の通り。
- モジュラーAIによる高精度のAIの提供
AIのモジュール化によって、一つ一つのAIモデルが細分化され、専門化された機能を提供。これらを組み合わせて活用する独自のAIソリューションをCrowdANALYTIXは提供する。専門化されたモジュラーAIは特定の判定で高い精度を発揮し、複数のモジュラーAI群を複雑に組み合わせることで、高精度なAIを実現する。
- 企業システムとのシームレスな統合
CrowdANALYTIXは、企業が必要とするデータフォーマットに合わせて開発したAPIやダッシュボードによって判定結果を実行プラットフォーム上で提供。これにより、ユーザ企業は既存のシステム、プロセスにシームレスにAI機能を統合できる。
- 高いROI
データサイエンティストのコミュニティから獲得したモジュラーAIを、CrowdANALYTIX内のデータサイエンティストが組み合わせることによって高度化し、更にソフトウェア技術者がフルカスタマイズを行うことで、企業はAIソリューションを短期間にシームレスに導入が可能。また、導入後の精度保証サービスもある。
【関連リンク】
・クラウドアナリティックス(CrowdANALYTIX)
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