TOP >
人工知能(AI) > ロボコムと東京大学、AI活用でロボットによる自動定量ピッキングシステムを開発
現在、日本国内では深刻な人材不足に陥っている。農林水産省の資料によると「食料品、飲料、たばこ・飼料製造業」では、全製造業と比較しても欠員率が2倍以上高いとされており、人材不足を起因とした機会損失をいかに防ぐかが、業界共通の課題となっている。しかし、食品工場での作業は機械化が難しい内容が多く、特に千切りキャベツなど細かい素材の場合、定量ピッキングには熟練の技が必要とされ、ロボットによる代替が望まれていた。
今回、ロボコム株式会社は、東京大学松尾研究室と共同で、AIとロボットハンド活用による自動定量ピッキングシステムを開発した。システム構築には株式会社オフィスエフエイ・コムが協力。機械学習の一種である「強化学習」という技術を用い、ロボットハンドの制御を自ら学習する。試行錯誤を繰り返すうちに目標となるグラム数に近い値を掴めるようになる。
また、ロボットハンドは3Dプリンタによって製造を行うことで、把持するワークや量にあわせ、最適なハンドを1個から短納期で制作できる。センシングを含めたシステム構成も極力シンプルにすることで、導入費用の削減とメンテナンス工数の削減を実現した。
IoTに関する様々な情報を取材し、皆様にお届けいたします。
企業向けAI活用虎の巻
AIによって「優秀な人材」の定義が変化したことを、どうみるべきか —AI時代の人材採...
まだ、生成AIのチャットボットで消耗しているの? ー自律的に動くAIエージェントが働...
AI時代の「中間管理職クライシス」 —部下がAIに相談する時代、上司の価値はどこに残...
AIに仕事を頼む技術 —なぜ「営業資料を作って」と頼むと失敗するのか?
生成AIは、使い手の「言語化能力」を暴く、リトマス試験紙
AIに「ゴミ」を食わせるな ーAIエージェントが賢くなるデータ、バカになるデータ
AIで業務を自動化する方法とは ーなぜ、ChatGPTを配っても仕事は減らないのか?
なぜあなたの会社で、生成AIが活用されないのか?どこで活用すべきか?
生成AI活用ガイド
AnthropicやOpenAIのAIが起こした事故に学ぶ、自社点検のための視点
熟練工の「勘」をAIに継がせるには ?「誰が」「どう」進めるかを5つのステップで整理...
シャドーAIという見えないリスク、現場の効率化と統制の溝をどう埋めるか
AI導入「内製か外部支援か」で悩む前に確認すべき5つのこと
「厳しい・緩い」では測れないAI規制、6カ国の規制動向から読み解く企業の備えとは
AIの費用障壁が下がった今も、導入が進まない企業に欠けている「入り口設計」という発想
公開3日で停止された「Claude Fable 5」はなぜ復活できたのか?解除の裏側...
AIエージェントが発注する時代に備える、サプライヤーが今すぐ点検すべき3つのこと
B2B取引の自動化で「発見されない企業」にならないために ーAIが自律的に連携する時...
各社が模索するAIエージェントを現場に入れるためのデバイス、企業は何を問うべきか