「Connected Industries」や「Society5.0」の実現に大きく貢献するAIなどでは、大量のデータ処理や、十分な計算機資源が必要である。一方で、これまで計算機能力向上のドライバーであったムーアの法則の終焉が叫ばれ、既存技術の延長、改良による計算機能力の向上が限界を迎えつつある。こうした課題を解決するためのハード・ソフト両面での新たな技術が求められている。
そこで、経済産業省では、AIチップ・次世代コンピューティング分野で優れた能力を持つ人材を発掘し、既存の延長線上にない発想や新規アルゴリズムの考案、AI技術や新原理のコンピューティング技術等を活用した新しいアプリケーションを創出できるような人材を育成するためのプログラム「AIフロンティアプログラム」の第2期育成対象者の募集を開始した。
同公募を通じて発掘した人材に、AI分野での実践的能力を高度化するために必要な資源の提供、伴走型による研究開発サポートや技術・経営等に関するアドバイスの提供等の支援を行い、突出した人材育成を目指す。
公募期間は、2020年3月31日までで、主な対象者要件は以下の通り。
- 個人としての応募であること
- 2020年4月1日時点で18~40歳であること
- 今回の提案テーマと重複する内容で、公的機関等からの助成等を受けたことがない、かつ現在も受けていないこと
- 同プログラムへの参加や提案するテーマの研究開発を通じて、日本のIT関連産業の発展に寄与する意欲があること
また、募集テーマ分野は以下の通り。
- 機械学習や深層学習などの人工知能の仕組みに関するもの
- 自動運転や工場自動化、ロボット制御など、AIの効果的な活用が期待できるもの 等
出典:経済産業省ウェブサイト
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