TOP >
人工知能(AI) > ISID、AIモデル開発・運用自動化ソリューション「OpTApf」にデータの前処理加工を行う新機能「タイムスフィーチャ機能」を搭載
機器の故障や各種需要などを予測するAIモデルの開発において、より精度の高いモデルを構築するためには、事象の時間的な変化を観測して得られる時系列データの適切な活用が必須だ。しかし、時系列データを活用するには、データが持つ特徴量と、分析したい時間の粒度にあわせてデータを整えることが求められ、それらの工程は専門知識のあるデータサイエンティストが行うことが一般的である。
株式会社電通国際情報サービス(以下、ISID)は、AIモデル開発・運用自動化ソリューション「OpTApf」に、時系列データを活用するために必須となるデータの前処理加工を行う新機能「タイムスフィーチャ機能」を搭載し、2021年2月8日から提供を開始した。
タイムスフィーチャ機能とは、時系列データの前処理加工を行うことができる機能だ。時系列データを投入する際、目的変数と分析粒度であるウィンドウのサイズを指定することで、データ活用に必要となる前処理加工からAIモデルの構築までをOpTApfが自動で処理するという。
構築したAIモデルのうち最適と判断されたものは、OpTApfが自動でAPI化するため、他システムからすぐに業務利用することも可能だとしている。
無料メルマガ会員に登録しませんか?
膨大な記事を効率よくチェック!
IoTNEWSは、毎日10-20本の新着ニュースを公開しております。
また、デジタル社会に必要な視点を養う、DIGITIDEという特集コンテンツも毎日投稿しております。
そこで、週一回配信される、無料のメールマガジン会員になっていただくと、記事一覧やオリジナルコンテンツの情報が取得可能となります。
- DXに関する最新ニュース
- 曜日代わりのデジタル社会の潮流を知る『DIGITIDE』
- 実践を重要視する方に聞く、インタビュー記事
- 業務改革に必要なDX手法などDXノウハウ
など、多岐にわたるテーマが配信されております。
また、無料メルマガ会員になると、会員限定のコンテンツも読むことができます。
無料メールから、気になるテーマの記事だけをピックアップして読んでいただけます。
ぜひ、無料のメールマガジンを購読して、貴社の取り組みに役立ててください。
無料メルマガ会員登録
大学卒業後、メーカーに勤務。生産技術職として新規ラインの立ち上げや、工場内のカイゼン業務に携わる。2019年7月に入社し、製造業を中心としたIoTの可能性について探求中。
DX実践ノウハウ解説
BPMSで、業務改善にとどまらない、業務改革を行う方法
DX実践講座
業務プロセス改善のDXで使う「ECRS」とは、具体例や使い方を解説
業務改善のためのDX、5つの基本ステップ
DX人材の6つの役割と必要なスキル
DXを加速する、アジャイル型組織とは
攻めのDX、守りのDX
DX戦略を作るのに必須となる、5つのビジネスフレームワーク
DX時代の正しい事例の読み解き方(事例マニアはNG)
DXトレンド解説
メタバース、VR・ARの基礎と活用事例
ウェアラブルとは?ウェアラブルデバイスのビジネス活用事例10選
DXとは?本質をわかりやすく解説
IT、IoTとICTとの違い
スマートホームの基礎とトレンド
VUCA時代を生き抜くための、デジタルトランスフォーメーションとIoT
国内・海外スマートシティDX事例10選
都市のDXが進む「スーパーシティ」構想とは?