内田洋行ビジネスITフェア2024

NTTとメディアアート研究機関アルスエレクトロニカ・フューチャーラボ、人工知能・IoTなどを活用した新しい感動体験の創造をめざす

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日本電信電話株式会社(以下NTT)と世界的なメディアアート研究機関アルスエレクトロニカ・フューチャーラボ(オーストリア・リンツ市)は、ICTとアートの融合による新しいユーザ体験のコンセプト創出や研究の推進をめざし、本日、共同研究について合意した。

今回の共同研究によって、NTTが持つ人工知能やメディア処理技術等の最先端テクノロジーと、アルスエレクトロニカ・フューチャーラボが持つクリエイティブシンキングに関するスキル・ノウハウを持ち寄り、2020年にむけ公共空間における「深い感動、新しい体験、おもてなし」の提供をめざし、新しいコンセプトの創出や研究の推進を図る。

NTTの研究所は情報通信分野において世界屈指の総合的な研究機関として、新たなコミュニケーションサービス、コミュニケーションネットワークを実現する基盤技術、10年後を見据えた最先端の基礎技術等に関する研究開発を進めている。また、2020年における訪日外国人含めた多様かつ大勢の人々のおもてなし・感動体験の実現に向け、羽田空港国際線ターミナル)、なんばエリア商業施設、SXSW2016、Japan KABUKI Festival in Las Vegas 2016等の公共空間にて実証実験を行っている。

アルスエレクトロニカ・フューチャーラボはオーストリア・リンツ市のアルスエレクトロニカ・センターを拠点とし、設立以来メディアアートに関する研究・教育・社会活動を行ってきた。拠点であるリンツ市は、アルスエレクトロニカの長年の活動により、現代芸術が発展・振興した都市として世界的に知られている。アルスエレクトロニカ・フューチャーラボは先端テクノロジーとアートに関するグローバルなリーダーやビジョナーとのコネクションを有しており、アルスエレクトロニカ・フューチャーラボが創造した未来志向の新しいコンセプトやビジョンは、世界中のクリエイティブな企業に強い影響力を与えているという(注6)。

NTTの強みである最先端のICTのさらなる革新だけでなく、アルスエレクトロニカ・フューチャーラボの強みであるクリエイティブシンキングに関するスキルやノウハウを組み合わせることによって、新しいコンセプトの創出や研究を推進し、人間の感性や感情に訴えかける今までにない新しいサービスや未来コンセプトモデルの開発、新しい感動体験の創造をめざす。具体的には、「人工知能」「IoT・ロボティクス」「高臨場メディア」「ビッグデータ」「UI/UX」「人間情報科学」等をテーマとした共同研究を実施するという。

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