株式会社成城石井は、新統合会計システムとして株式会社ワークスアプリケーションズ(以下、ワークス)の「HUE®」ACシリーズを採用した。
成城石井は、食にこだわる高品質スーパーマーケット「成城石井」を運営している。メーカー、商社、卸、小売、飲食の機能を持つスーパーマーケットとして新業態に挑戦し、経営の多角化を推進する中、7年連続増収増益を達成し売上高690億円を超える急成長を遂げている。同社では、今後の急速な事業拡大を支え、将来的な環境変化に耐えうるシステム基盤の検討を開始した。今回、新統合会計システムとして、同社独自の成長戦略のもと徹底した業務改革が可能な「HUE®」の採用を決定したという。
「HUE®」ACシリーズは、「人工知能によってエンドユーザーの利便性を向上し、ルーティンワークをなくす」ことをコンセプトに、財務会計・管理会計、債権債務管理業務などを支援する機能群を搭載している。例えば、商品の品揃えやオリジナル商品の開発に注力する成城石井では、取引先や取引形態などが広範多岐にわたり、請求書処理業務においてはフォーマットや言語・通貨が異なる膨大な量の請求書を担当者が読み解き、システムへ手入力していた。
このような入力作業に関して、「HUE®」では各書類をスキャンし取り込むだけで、瞬時に文字列やデータを解析し、自動的に項目のマッピング・入力を行うことができるという。マッピングされない場合は、最適な候補を割り出してサジェストするので、担当者はその情報を確認し“選択”するだけで業務が完結。さらには、「HUE®」はそれらの後続処理を自動学習するため、非効率な作業を徹底的に排除することが可能になる。
このように、人工知能を活用した自動解析と自動学習によって業務効率を最大化した上で、経営指標の可視化や高度分析など経営の質とスピードを高める仕事にシフトすることで、付加価値の高い働き方が実現可能になる。
【関連リンク】
・ワークス(WORKS)
・成城石井(SEIJO ISHII)
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