Jetrunテクノロジ株式会社は、株式会社Cerevoが開発中の多脚戦車「タチコマ」1/8モデル(1/8タチコマ)のプロトタイプに自然言語対話APIの技術協力を行う事を発表した。
Jetrunテクノロジは、自社開発した自然言語処理技術をAI(人工知能)やIoTなどへの活用を目指し、数千万語の日本語の語彙を概念レベルまで掘り下げる事に成功した。ユーザーの発話から意図を解釈することで、自然な対話を通して、タチコマとユーザーが創るコミュニケーションの一部を支援していく。
攻殻機動隊 S.A.C.に登場する「1/8タチコマ」プロトタイプ
Cerevoが開発中の多脚戦車「タチコマ」1/8モデル(1/8タチコマ)のプロトタイプ。今回、両社の連携においてアニメ「攻殻機動隊 S.A.C.」に登場するタチコマとの会話を再現している。本製品は2017年春頃の発売を目途に開発中。
拡張型自然言語処理技術「TrueText(トゥルーテキスト)」
機械学習やAI(人工知能)システムとも連携し、広範囲に単語の正表記や言葉ゆれを集約できるAPI。
チャットボットプラットフォーム「TrueTALK(トゥルートーク)」
自然言語処理技術を駆使して構築された対話用エンジン。音声認識技術や音声合成技術との親和性が高く、ロボットやチャットボット、キャラクターの頭脳として利用されることが多い。
【関連リンク】
・Jetrunテクノロジ(Jetrun Technology)
・セレボ(Cerevo)
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コンサルタント兼IoT/AIライター 人工知能エンジン事業の業務支援に従事するかたわら
一見わかりにくいAIの仕組みをわかりやすく説明するため研究中