東京電力と東京ガス、電力スマートメーターシステムを活用したガス検針業務の自動化に関する共同実証試験を開始

東京電力株式会社と東京ガス株式会社は、2016年1月から、東京電力のスマートメーターおよびスマートメーターシステムを活用した東京ガスの検針業務の自動化に関する共同実証試験を開始する。

具体的には、東京都小平市の約500戸の住宅において、東京電力がすでに設置しているスマートメーターと、東京ガスが新たに設置した試験用のガスメーターを無線通信で接続したうえで、東京電力のスマートメーターシステムを活用し、東京ガスが試験用ガスメーターの検針データを取得する通信試験を実施する。

同実証では、東京ガスが通信成功率や通信所要時間等の確認を行うことで、検針業務の自動化に必要な装置やシステム全体の性能・有効性を検証し、東京電力はスマートメーターおよびスマートメーターシステムを活用した新たな事業展開に向けて、技術・運用面での課題抽出を行う予定。

両社は、同実証を通じて得られた知見や課題の解決を通じて、利用者の電力・ガス料金の負担軽減や業務効率化に取り組むとともに、両社でシナジー効果を発揮できる分野においては協調関係を継続し、広く社会に貢献していく。

 

【共同実証試験の概要】

■目的
東京電力のスマートメーター(※)およびスマートメーターシステムを活用したガス検針業務の自動化の可能性について、技術的な検証を行う。
※2020年度までにすべての利用者への設置(約2,700万台)を予定。12月15日時点で、約370万台を設置済み。

■対象地域・規模
東京都小平市内の約500戸
-戸建住宅:約450戸
-集合住宅:1棟 約50戸

■期間
2016年1月から8月までの8ヵ月間

 

【共同実証試験のイメージ】

東京電力と東京ガス、電力スマートメーターシステムを活用したガス検針業務の自動化に関する共同実証試験を開始

※Uバスエア:都市ガス業界、LPガス業界、水道メーター業界が参加する「NPO法人テレメータリング推進協議会」において標準化されている無線用の通信規格であり、スマートメーター用無線国際標準規格IEEE802.15.4gに準拠している。

 

【関連リンク】
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