ブイキューブ、コニカミノルタと協働でインフラ・建設業などの働き方改革を推進する遠隔作業ソリューションを先行販売開始

株式会社ブイキューブは、コニカミノルタ株式会社が開発したメガネ型ウェアラブル端末「WCc(Wearable Communicator、ウェアラブルコミュニケーター)」に、遠隔作業支援ソリューション「Smart Eye Sync(スマートアイシンク)」を搭載。本日よりコニカミノルタと協働で先行販売を開始する。

コニカミノルタではインフラや建設、製造業・物流業における現場改革を重要なテーマとし、「WCc」を開発。ブイキューブは、ビジュアルコミュニケーションサービスの提供を通じた現場の働き方改革に取り組んできた実績をもとに、現場利用に最適化した「Smart Eye Sync」を新たに開発した。

従来のメガネ型ウェアラブル端末で課題になっていた装着感や運用の手間を解決するため、両社が実証実験を経て先行販売に至った。

「Smart Eye Sync(スマートアイシンク)は、コニカミノルタが提供するWCc向けにブイキューブが開発した専用ソフトウェア。これまでPCやスマートフォン向けに提供してきた「xSync Prime」に比べ、よりウェアラブル端末の操作に最適化した機能を追求したという。

特徴は、通信状態が悪い現場でも高品質な映像と音声を届けることが可能。また、現場のリアルタイム映像を本部側から録画や静止画を撮影したり、画面に書き込みを加えたり、その場で多拠点と共有・展開することができる。

Smart Eye Syncを搭載したWCcの特徴は以下の通りだ。

  • 安全に使える装着性:
    安全に作業ができる広い画角を確保しながら、従来と変わらない動作で作業が可能。端末は35gと、一般的な眼鏡と変わらない重さのため、余計な疲労を与えない。ヘルメットとの併用も可能で、保護ゴーグルの上からも装着できる。また、ウェアラブル端末のコントローラーにはハードボタンを採用し、手袋をしたままでも安全に操作が可能。
  • 簡単に使える操作性:
    遠隔作業支援に必須の機能をワンストップに提供し、快適な操作性を実現。本部からの呼び出しがあった際には、ハードボタンを押すだけで通信が開始される。また、現場のスタッフは作業中にメガネ型ウェアラブル端末を操作する必要がない。端末から送信された現場の映像を本部側から録画や静止画を撮影したり、画面に書き込みを加えたり、その場で多拠点に共有することができる。
    ブイキューブ、コニカミノルタと協働でインフラ・建設業などの働き方改革を推進する遠隔作業ソリューションを先行販売開始
  • 遠隔からのカメラ操作で、ズームと担当者目線の切り替えが自在に:
    2つのカメラを本部から自由に切り替えできる機能を開発し、ファイバースコープで手元や遠くの細かなズーム映像を映すことが可能。現場のスタッフは、被写体に近づく必要がなく、遠隔からでも詳細な映像を確認できる。
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【関連リンク】
遠隔作業支援ソリューション「Smart Eye Sync(スマートアイシンク)」

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