日立、AIやRPAなどデジタル技術を活用した「統合開発プラットフォーム」を提供

株式会社日立製作所(以下、日立)は、50年以上にわたって培ってきた大規模システムのアプリケーション開発やプロジェクト管理のノウハウに、AIやRPAなどのデジタル技術を組み合わせ、システム開発の効率化と品質向上を支援する「Justware統合開発プラットフォーム」を新たに整備し、システム開発環境として、10月1日から提供を開始する。

同プラットフォームは、システム開発に必要となるツールやフレームワーク、開発方法論を統合・標準化したもので、プロジェクト管理者や開発者を支援するためのソリューション群で構成されている。

金融分野をはじめ大規模なシステム開発において実績のある日立アプリケーションフレームワーク「Justware」に、プロジェクト管理や開発を支援する各種機能を追加するなどし、プロジェクト全体を効率化する開発環境として整備した。

日立が受託するアプリケーション開発に適用していくほか、自社で開発環境を保有する企業向けに幅広く提供。顧客のニーズに応じて最適なソリューションを組み合わせ、高効率・高品質なアプリケーション開発を支援する開発環境を提供する。

「Justware統合開発プラットフォーム」は、従来、日立が受託開発時に適用してきた「フレームワーク」や「標準開発ツール」に加え、今回新たに、プロジェクトの管理作業を効率化する「プロジェクト管理支援」機能と、開発作業を効率化する「開発者支援」機能を開発した。

「プロジェクト管理支援」では、プロジェクト全体の進捗や品質の状況を自動収集し、ダッシュボード上でチーム単位や開発機能単位で状況を可視化し、迅速な把握が可能。

また、ソースコードの自動分析によるバグ混入や可読性のチェックといった効率的なソースコードレビューを支援するほか、成果物のレビューや開発計画のリスク評価など、プロジェクト管理をサポートする各種機能を、順次、提供する。

「開発者支援」では、設計書間の整合性自動チェックに加え、設計書情報や製品ガイドラインといった開発に必要となる各種情報に関するQ&Aや多言語自動翻訳に対応するチャットボットサービス、分散する拠点間でのスムーズなドキュメントのレビュー支援など各種機能を備え、開発者の作業負荷の軽減とともに、開発者間のスムーズかつ円滑なコミュニケーション環境を提供する。

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「Justware統合開発プラットフォーム」

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