安川電機、人協働ロボット「MOTOMAN-HC10DTハンドキャリータイプ」を発売

株式会社安川電機は、産業用ロボットMOTOMAN(モートマン)の新たなラインアップとして、人協働ロボットMOTOMAN-HC10DTハンドキャリータイプ(※1、可搬質量10kg、最大リーチ1200mm)を本日より販売開始した。装置内・装置間搬送、検査・測定、小物部品の仕分け・整列・箱詰め・ピッキング等に活用が期待される。

MOTOMAN-HC10DTハンドキャリータイプは、人協働ロボットMOTOMAN-HC10DTと手押台車を組み合わせることで、いつでもどこでも簡単移動・簡単設置を可能にし、ものづくりプロセスのフレキシビリティを向上させる製品。主な特徴は以下の通りだ。

  1. 人協働ロボットを手押台車に搭載、簡単移動・簡単設置を実現:
    • MOTOMAN-HC10DTは国際規格『ISO10218-1』に準拠しており、安全柵なしで人と協働で作業することが可能(※2)。押して運べる台車に人協働ロボットMOTOMAN-HC10DTを搭載することにより、人協働ロボットを一つの場所に固定することなく、必要とされる工程や作業エリアに簡単に移設することが可能。
    • 台車部分にあるハンドルを回すだけで設置場所での固定や移動時の固定解除が可能。
  2. ダイレクトティーチ機能とスマートペンダントにより簡単教示を実現:
    • ダイレクトティーチボタンを直接手でつかんで自由に操作し任意の動作を教示できる「ダイレクトティーチ機能」を搭載。直感的な操作によるロボットへの教示作業ができる。
    • 台車部分にロボットの動作教示を行うためのスマートペンダントを取り付けている。10.1インチのタッチスクリーン式の大画面で初心者向けのガイダンス・ヘルプ機能を搭載しており、ロボットを初めて使用する場合でも簡単に操作できる。
  3. 100V電源に対応:
    • 100V電源に対応しており、電源につなぐだけで簡単に設置が可能。工場以外の場所でも特別な電源工事を行う必要がなく使用できるため、ロボット適用範囲を拡大できる。(3相200V仕様も別途用意)

※1 同製品は協働運転有効状態(動作速度:250 mm/s 以下)が標準動作状態。
※2 人協働ロボットMOTOMAN-HCシリーズは安全機能により安全柵なしのシステム構築が可能だが、全てのケースにおいてリスクアセスメントを実施する必要がある。

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