釣りIoTのスマートルアー、総額4000万円の資金調達

株式会社スマートルアーは本日、シードラウンドの資金調達を決定した。調達総額は約4000万円だ。

資金調達は「北洋SDGs推進ファンド」(株式会社北洋銀行と株式会社北海道二十一世紀総合研究所が運営)からの出資と、日本政策金融公庫の挑戦支援資本強化特例制度(資本性ローン)による融資を組み合わせたものだ。北洋SDGs推進ファンドは本日、投資を決定。日本政策金融公庫は28日に融資を実行する。

スマートルアーはセンサー内蔵ルアー(疑似餌)を使った水中センシングなどIoTを駆使し、釣り人向け情報サービスを提供するスタートアップだ。今回の調達資金でプロダクトの研究開発や量産化開発、マーケティングなどを実施し、2019年中の市場投入を目指す。

スマートルアー「魚の気持ちを解き明かす」

同社は本年5月31日にエンジェルラウンドの資金調達(調達金額は未公表)を行っており、今回が2度目の外部資金調達となる。

これまで、水中環境をセンシングする機材は科学的な研究など、ごく限られた領域でしか使われていなかった。通常のセンサーは空気中での使用を前提としているため、防水性を確保しつつ感知性能を確保することが難しい、水中では電波がほとんど届かないためセンシングデータの取り出しが困難、という問題がある。

スマートルアーは、ルアーにセンサーを搭載し、水中の情報を軸に釣果があった条件を見える化し、大量のデータを分析することで、釣り人が今、何をすればいいのか、を提示するサービスを提供する。

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スマートルアー(smartLure)

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