ベジタリア、高速LTEデータ通信対応、電源がなくても監視可能な屋外乾電池式IoTカメラ発売

ベジタリア株式会社は、屋外乾電池式IoTカメラ「FieldCam(フィールドカム) FC-1000」を2018年10月1日より発売する。

同商品は、高速LTEデータ通信に対応した乾電池式のIoTカメラ。カメラに無線送信器を組み込むことで、単体で画像データの送信ができ、また、電源に乾電池を採用することで、近くに電源設備のない山間部やため池・河川、圃場といった従来では監視用カメラの設置が難しい場所での撮影ができる。近年山間部において増加しているや野生鳥獣による農作物被害の監視や、河川やため池などの水位監視といった各種モニタリングを可能にする。

「FieldCam FC-1000」の特徴は以下の通り。

  • 電源工事が不要な乾電池駆動
    ソーラーバッテリーセット(別売)の設置により、さらに長期間の駆動が可能。
  • 高速LTEデータ通信を採用、単体で無線送信が可能(PLAN B クラウドサーバー・アプリパックのみ)
  • 防水・防塵対応(IP65相当)
  • トリガースピード0.65秒のモーションセンサー採用、素早い鳥獣害の動きにも対応
    夜間は赤外線ライトで撮影。
  • タイムラプス撮影機能搭載
  • クラウドサーバーと専用アプリの利用が可能(PLAN Bのみ)
    複数台の「FieldCam FC-1000」を複数人で確認でき、撮影データが一定期間保存される。
    屋外計測モニタリングシステム「FieldServer」(別売)のセンサー情報と合わせて閲覧が可能。

画像データの確認方法と、料金は以下の通り。

  • PLAN A(FieldCam FC-1000本体のみ)
    67,800円(税別)
    メールにて確認。(別途メール設定が必要)
  • PLAN B(FieldCam FC-1000本体+クラウドサーバー・アプリパック)
    初期費用74,800円(税別)
    月額使用料3,980円(税別)
    インターネット回線を経由してクラウドサーバーに安全に蓄積され、スマートフォンやタブレットの専用アプリで設置場所から離れた遠隔地より、いつでも画像データを確認可能。
    <パック内容>
    カメラ本体・SDカード(16GB)・SIMカード(NTTdocomo LTE専用線網)
    アルカリ乾電池(単三乾電池12本)・クラウドサーバー連携設定

また、同社が提供する屋外計測モニタリングシステム「FieldServer」(別売)と連携しており、センサーの情報を確認できるアプリ「FieldWatch2」で、同商品の撮影画像を確認可能だという。

【関連リンク】
ベジタリア(vegetalia)
FieldCam FC-1000

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