ユニバーサルスペース、リフォーム業界初!介護リフォーム見積AIアプリを運用開始

介護向け住宅リフォーム事業をおこなう株式会社ユニバーサルスペースは、リフォーム業界で初となる、寸法を計測し瞬時に見積作成や画像認識で商品判断できるAIを活用した、介護リフォーム工事の見積作成アプリケーションシステム『FUS II』を開発し、ビジネスモデル特許(※)を9月に取得、11月1日より直営店およびFC加盟店で運用を開始する。

同社は介護リフォームのフランチャイズチェーン『介護リフォーム本舗』を運営し、関東を中心に北は岩手県、南は大分県まで展開。「手間がかかる」「単価が安い」と建設業者に後回しにされがちな介護リフォームを、効率化・システム化することに成功し、2013年にフランチャイズ展開を開始。

単価が低くても収益につなげられるビジネスモデルを構築し、2016年には経済産業省の「先進的なリフォーム事業者表彰」にも選出された。工事実績3万件を超え、前年比で工事実績142%、売上135%と順調に推移している。

サービス概要
サービス名: 見積作成アプリケーションシステム『FUS II』
開始日  : 2018年11月1日
特長   : 見積りAIアプリ、図面作成、作業工程の短縮

自社開発の見積りAIアプリ 現地調査、見積り・図面作成、契約締結が約1時間で完了
同社ではさらなる事業の効率化を図るべく、AIを活用したアプリの開発をおこなった。リフォームでは、訪問して現地調査し、見積りや図面の提出は後日。さらに承認後も契約締結など多くの業務が発生する。とりわけ介護リフォームでは、高齢者の自宅での危険を一日も早く取り除くことが望まれるが、工事完了までに時間がかかることが課題だった。

同AIアプリ『FUS II』は、現地調査時にタブレット端末の専用アプリで写真を撮影するだけで、自動的に見積りを作成し、クラウド上の管理システムと連携される。内容に問題がなければ、その場で工事の契約締結が可能となり、施工までの期間を大幅に短縮することができるようになる。今後は、工事代金の決済までワンストップでできるシステム化を図る予定という。

11月からの運用では、FC加盟店に提供し、ゆくゆくは介護リフォームを手がける工務店が無料で使用できるプランを用意する予定とのこと。

開発までの経緯 ~更なる作業の効率化とコストダウン~
同社では、昨年、ビジネスモデル『介護リフォーム支援システム』で特許(第6222945号)を取得。社会貢献という意義に注目が集まり、ビジネスとの両立が難しいとされている介護業界で、“きちんと収益を上げる”ことを目的に効率化を重視してきた。

少額工事の介護リフォームでも経験の浅いスタッフが多くの件数をこなすことが出来るように、リフォームの種類や取り扱い部材の限定、打ち合わせ時間や現場移動時間の短縮を実施。今回、これまで以上の作業の効率化とコストダウンを図るため、本AIアプリの開発をおこなった。

超高齢社会は在宅介護の時代 介護リフォームの重要性高まる
日本が突き進んでいる超高齢社会は、同時に要介護者の社会でもあり、要介護認定を受けている方は2000年に218万人だったが、僅か15年後の2015年には608万人に増大し、今後も増え続けると予想されている(平成28年・厚生労働省老健局調べ)。

政府は「お世話をする介護」から「自立支援介護」にシフトしている中、住み慣れた自宅で、安心して安全に生活できる環境整備がこれまで以上に求められているとのこと。しかし、在宅介護への家庭内の改善はあまり進んでいないという。

【関連リンク】
ユニバーサルスペース(UnivarsalSpace)

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