FRONTEO、実務型AIをパートナーと共同で推進する「KIBIT Partner Network」を提供開始

株式会社FRONTEOは、独自開発のAIエンジン「KIBIT(キビット)」のビジネス領域での導入・普及を加速させるため、販売パートナー向けプログラム「KIBIT Partner Network(キビット パートナーネットワーク、以下KPN)」の提供を開始する。

KIBITは、独自の機械学習アルゴリズムを用い、小さな計算資源と少量の教師データによる短時間での解析が可能で、高い自然言語処理技術とテキスト解析を通じて、実践的な結果を得られる。金融、メーカー、サービス、運輸、官公庁など国内外の120社超(※)に導入され、企業の業務効率化や社会の生産性向上を支援している。

今回KPNの提供を通じて、パートナー各社が持つ技術や顧客ネットワークといったリソースを活かし、KIBITを核としたAIソリューションに対する認知度向上と潜在的な業種・業態の顧客接点の拡大を推進するという。また、パートナー各社と共に、企業の様々な業務や人々の生活に対して、自然言語処理領域におけるAIソリューションを通じた、新しい付加価値の創出を目指すとしている。

KPNでは、KIBITを核としたAIソリューションと、顧客への提案から運用・定着までの各プロセスにおける包括的なノウハウを体系化した支援メニューを提供。パートナー各社は、KPNへの参加によって、顧客への実践的な課題解決をスピーディーに幅広く提供できるようになるという。

また、自社のテキストデータの資産を活かし、課題への対応を検討しているユーザー企業も、普段活用している身近なシステムインテグレーターに、KIBITをベースとしたソリューションの業務実装と運用・定着に係る相談ができる環境が広がるという。

KPNはパートナーの専門性や協業レベルに合わせて、「ゴールド」「シルバー」「ブロンズ」の3階層の認定資格を用意している。営業支援、勉強会の実施、ビジネスプランの作成などユーザー企業の課題解決に必要となるスキルやナレッジの共有、支援を包括的に行う。またKIBITをベースとしたAIエンジニアの育成、パートナー各社の注力領域におけるソリューションポートフォリオの拡大やAI事業の成長を支援するという。

認定パートナーへの支援メニューは以下の通り。

  • 資格、情報提供
    認定証の発行、認定ロゴ使用許可、カタログ・提案資料の提供、ニュースレターの配布、公式事例での取扱い
  • トレーニング
    オンライン、オンサイト、ハンズオンでのトレーニング(一部有償)
  • サポート
    FRONTEO内での専任窓口の設置(ゴールド、シルバーのみ)

KPNの対象となるFRONTEO製品群は以下の通り。

  • ビジネスデータ分析支援システム 「KIBIT Knowledge Probe」 シリーズ
  • 特許調査・分析システム 「KIBIT Patent Explorer」シリーズ
  • 電子メール自動監査システム 「KIBIT Email Auditor」シリーズ
  • Q&A システム 「KIBIT Find Answer」シリーズ
  • API提供「KIBIT-Connect」(※ゴールドパートナーのみ)

また、KPNのパートナー各社は、使えるAIの開発と提供を目指して11月16日に開設された「FRONTEO AI BizDevOps Lab.(フロンテオ エーアイ ビズデブオプスラボ)」の活用も可能になるという。FRONTEO AI BizDevOps Lab.では、AIによる解析作業で、課題の発見と解決策の立案から、実現可能なAIの運用設計に至るプロセスを最短で実現し、実効性の高いAIソリューションを共創するという。

※2018年9月末時点累計

【関連リンク】
「KIBIT Partner Network」

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