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製造業 > ワイズ・ラブ、物品位置管理IoTサービス「Xeye」専用のSigfox通信自動測位ユニットを販売開始
株式会社ワイズ・ラブでは、2017年7月に物品位置管理IoTサービス「Xeye(クロスアイ)」をリリースした。Xeyeは、管理対象となるモノにICタグやバーコードなどを取り付け、モノを移動する際に作業担当者がスマートデバイスでタグを読み取ることで、位置情報と紐づけてデータを登録する。
今回様々な要望から、「Xeye」の専用デバイスとして、人の手を介さずに位置管理ができる自動測位ユニット「Xeye自動測位ユニット」を開発、販売開始した。「Xeye自動測位ユニット」は、GPS等の衛星電波及びBLEビーコンの電波を受信するモジュール、Sigfox通信モジュール、省電力加速度センサを搭載している。
GPS受信、ビーコン受信の両方のモジュールを搭載しているため、屋外・屋内でシームレスに位置情報を取得できる。Sigfoxを採用しているため、広範囲のエリアで活用でき、省電力かつ低価格での運用が可能。また、加速度センサにより、モノが一定時間静止したタイミングでのみ位置情報の取得とデータ送信を行うため、省電力化をはかっている。
製造現場や倉庫などで管理したいモノの個体識別情報と自動測位ユニットのIDを予め紐づけしておくことで、自動測位ユニットに搭載されている加速度センサが、モノの移動を検出。モノが移動して、一定時間静止したタイミングで位置情報を取得し、個体識別情報と紐づけたデータをクラウドへ送信する仕組みだ。
クラウドへ送信されたデータはWEBブラウザ上で確認可能で、モノの位置情報の他に、自動測位ユニットの電池残量、温度、死活監視結果等が表示される。
2019年2月から、トラックメーカーや建設機械メーカーなどで、順次本格運用を開始する。
【関連リンク】
・ワイズ・ラブ(Y’s Lab)
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