オプティムとシスメックスが業務提携、先端医療でのAI・IoT活用した医療ITソリューションを開発

近年、ヘルスケア分野では、膨大なゲノム情報を取り扱う遺伝子検査の普及や、予防医療への関心の高まりなどを背景に、医療機関が取り扱うデータ量が多様化かつ膨大化しており、これらのデータを、医療機関の業務最適化や品質向上、さらには個別化医療に必要とされる精密な診断法や薬効予測技術の開発などに応用するためのAI・IoTの活用が期待されている。

このような中、株式会社オプティムとシスメックス株式会社は、先端医療分野におけるAI・IoTを活用した医療ITソリューションの開発と、グローバルなサービス展開に向けた包括的な業務提携に合意した。

オプティムが持つAI・IoTプラットフォーム「OPTiM Cloud IoT OS」などのAI・IoTサービスや技術、実用化ノウハウと、シスメックスが持つ医療分野における豊富な知見やグローバルな販売・サービスネットワークを融合し、医療機関の様々な医療機器をネットワークに接続し、それらの医療機器から得られる情報をAIが解析するプラットフォームを構築することで、次世代の医療や診断を支える医療ITソリューションの早期開発・実用化に共同で取り組む。

両社は、医療機器の遠隔モニタリングや、問い合わせ対応へのAI活用など医療機関の効率化・品質向上を支援するサービスの開発、ゲノム情報とAI解析を組み合わせた疾病予測や、検査画像情報とAI解析を組み合わせた新たな診断法の開発、さらには遠隔診療や予防医療を支援するネットワークサービスの開発などを目指して、具体的な協業範囲の検討を行う。

先端医療分野における医療ITソリューションの第一弾として、シスメックスと川崎重工業株式会社の合弁会社である株式会社メディカロイドが開発を進める「手術支援ロボット」のネットワーク化、手術室全体の最適化を支援するサービスを共同開発、有用性の検証を推進する。

Previous

OKI・関西電力・日本総研、屋外カメラ映像とAIを活用した自動走行車両の実証実験を開始

人材難は、オートメーションとロボティクスで乗り越えることができるか ーものづくり白書2018

Next