ノキア、E2Eのクラウドネイティブ・モバイルネットワークを構築する楽天の主要パートナーとして選定

ノキアは、日本におけるエンドツーエンド(E2E)のクラウドネイティブ・モバイルネットワークを構築する楽天の主要パートナーとして選定された。ノキアは統合型Cloud RAN、AirGile(IP Multimedia Subsystem, Shared Data Layer, Session Border Controllerを含む25以上のVNFによる)クラウドネイティブコアネットワーク、ノキアソフトウェア製品、設計・管理・導入フルターンキーサービスを提供する。

楽天グループは、IT企業としての経験や日本国内1億以上の会員基盤を礎とし、通信子会社である楽天モバイルネットワーク株式会社を通じて移動体通信事業者(Mobile Network Operator)としてのサービス開始を目指している。

ノキアは、従来の設置・運用方式にかかるコストと複雑さを見直す「ゼロ・フットプリント(設置スペースゼロ)」のサイトアプローチを活用し、RRHをエッジクラウド上のクラウドRANソフトウェアに接続することで、ネットワークの展開と拡張に要する期間を短縮し、ターンキー方式で新規無線ネットワークの導入と統合を行う。

また、楽天と共同し、複数のコア機能に対して自動化、AI、機械学習を最大化する設計を行い、レガシーネットワークと比較して運用コストを大幅に削減する。

モバイルネットワークは東京、大阪、名古屋など日本全国に展開し、ノキアCloud RAN、AirScale無線機(RRH)、AirGileクラウドネイティブコアを採用。ノキアIPマルチメディアサブシステム(IMS)、セッションボーダーコントローラ(SBC)及びTelcoアプリケーションサーバを組み合わせることでVoLTE(Voice over LTE)などのサービスをより迅速に展開できる。

現在、商用ネットワークの構築と並行して、東京での商用トライアルを実施している。

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