本格運用にも耐える製造業の可視化サービス ーアドバンテック古澤氏インタビュー

リモートメンテナンスシステム(M2I=Machine to Intelligence)

M2I

古澤: さらに、装置メーカーは、装置を納品した後のトラブル履歴を工場の外で見たいと思うものです。

そこで、アドバンテックは、様々なデータを簡単かつ安く送信する仕組みを作ろうとしています。しかも、これから始まる、国が制定するクラウドセキュリティの基準を担保したものです。

こういった機器を、手軽に導入できる金額でスタートできるものを提供したいと考えております。

製品的にはARMのCortex-A9というiPhone系のチップを使っていて、DIDO入力出力が4つずつ付いています。アナログ入力も追加できるようにしております。その上に「WISE PaaS EdgeLink」というプロトコル変換ソフトの超小型版が搭載されています。

さらに、SIMが付いているものなので、例えばアナログ入力で電流値をモニタリングしていて、エラーを補足したらMQTTでエラーを送るということもできます。

小泉: これの製品は「WISE」シリーズとなっています。アドバンテックの商品ラインアップでは、通信機器ですね。

EdgeLink

古澤: そうです。デバイスは、アドバンテックが提唱しているクラウドのシステム「WISE-PaaS」に接続してデータを蓄積する想定がされています。

小泉: 簡単にスマートファクトリーを実現するということは、案外難しいことですが、アドバンテックでは「可視化」「予知保全」「設備保守」といった面で、順次実現されようとしているのですね。

本日はありがとうございました。