学習型汎用人工知能「SOINN」による知能化を行うSOINN、産業革新機構と西武しんきんキャピタルから資金調達を実施

SOINN株式会社は、株式会社産業革新機構、西武しんきんキャピタル株式会社を引受先とする第三者割当増資を実施し、合計3億円の資金調達を行ったと発表した。

 

【学習型汎用人工知能「SOINN」とは?】

東工大長谷川修准教授が開発した人工脳「SOINN」は、「勝手に覚えて成長する」+「どんな種類のデータも扱える」学習型汎用人工知能だ。

既存の人工知能は、問題を熟知したエキスパートによる、設計やモデル化が不可欠であり、エキスパートが把握・理解できない問題には対処できなかったが、「SOINN」は、データの構造や因果関係を自動で発見し、自分で自分を設計・成長させ、必ずしもエキスパートは必要ない。

■SOINNの特長
・自力で成長(データにあわせて自ら成長&更新)
・あらゆるデータが入力可(画像、テキスト、気象データ、売上、集客数 etc)
・ノイズは自動で除去(ネットの検索結果から直接学習可)
・計算量が少ない(スマホでも学習・成長可)

■SOINNは使い勝手抜群
・アルゴリズムなので、処理言語を問わない(C, C++, C#, Java, GP-GPU, Matlab, etc..)
・ハードウエアも問わない(スマホ、パソコン、スパコン、ロボット、家電、車、etc…)
・ネットとの相性抜群(予報・防災、医療、セキュリティ、マーケティング etc…)

■ニーズ例
・流通・小売り業:購買動向解析
・金融・保険業:与信分析、不正取引検知
・製造業:ベテランの知見学習、機器・装置・ロボットの制御
・官公庁:災害予知・エネルギー需給予測

 

【今後の展開】

日本発の「誰もが使えるAI」を世界に展開すべく開発体制強化を行っていくという。

■コンシューマー向け
・「あなた専用SOINN」をスマホに提供
・「あなた専用SOINN」で家電や車、機器類を制御
・IoT に不可欠な基幹技術化を推進

■ビジネス向け
・「顧客専用SOINN」を顧客のパソコンに提供
・中小企業・自治体などを視野に「手軽に使え、真に役立つAI」をクラウド上に展開

 

【関連リンク】
SOINN
産業革新機構(INCJ)
西武しんきんキャピタル

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