AIoT のパワーを解き放て―― AIとIoTを統合したAIoTを今すぐ導入すべき理由とは?

トリプル・ダブリュー・ジャパン、「DFree」の開発がNEDO助成事業として採択

トリプル・ダブリュー・ジャパン株式会社は、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の公募したシード期にある研究開発型ベンチャー(以下、STS)を対象とした助成事業に同社の「DFree」事業が採択されたことを発表した。

当該助成事業への採択により、同社はNEDOから最大7,000万円の助成金交付を受けることが可能となった。また、当該助成事業への採択に先立ち、同社は当該助成事業のためにNEDOが認定したVCであるハックベンチャーズ株式会社への第三者割当増資による5,000万円の資金調達を行っている。

今回の最大1.2億円の資金調達によって、同社では排泄予知ウェアラブル「DFree」の研究・開発を加速させるための投資やエンジニアの採用、介護施設向けの営業体制の構築、海外市場でのフィジビリティスタディの実施等を予定している。

 

【排泄予知ウェアラブル「DFree」について】

同社では、2015年4月にシードラウンドにてニッセイ・キャピタル株式会社等から調達した資金によって、排泄予知ウェアラブル「DFree」の研究・開発を進めている。現在は、排尿を予知する機能の開発が完了しており、「DFree(β版)」を用いて、介護施設にてトライアルを実施している。

このトライアルの結果を踏まえて量産を行い、2016年春以降に介護施設向けの排泄ケアパッケージサービスとして販売開始する予定だ。

介護施設では「DFree」を導入活用することで、的確なトイレ誘導を行うことによる業務の効率化が期待されている。また、おむつ交換の必要な施設利用者に対して、適正用品の選択が可能になることによって排泄ケアに関するコストや業務の削減が期待できる。

介護施設向けのサービス提供によってビジネス基盤を構築し、今後は排便を予知する機能を追加するとともに、在宅介護や個人向け製品・サービスの開発、アメリカ・欧州・アジアを中心にグローバル展開を順次行っていく。

 

【関連リンク】
トリプル・ダブリュー・ジャパン(Triple W)
国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)
ハックベンチャーズ(Hack Ventures)
ニッセイ・キャピタル(NISSAY CAPITAL)

無料メルマガ会員に登録しませんか?

膨大な記事を効率よくチェック!

IoTNEWSは、毎日10-20本の新着ニュースを公開しております。 また、デジタル社会に必要な視点を養う、DIGITIDEという特集コンテンツも毎日投稿しております。

そこで、週一回配信される、無料のメールマガジン会員になっていただくと、記事一覧やオリジナルコンテンツの情報が取得可能となります。

  • DXに関する最新ニュース
  • 曜日代わりのデジタル社会の潮流を知る『DIGITIDE』
  • 実践を重要視する方に聞く、インタビュー記事
  • 業務改革に必要なDX手法などDXノウハウ

など、多岐にわたるテーマが配信されております。

また、無料メルマガ会員になると、会員限定のコンテンツも読むことができます。

無料メールから、気になるテーマの記事だけをピックアップして読んでいただけます。 ぜひ、無料のメールマガジンを購読して、貴社の取り組みに役立ててください。

無料メルマガ会員登録