日本マイクロソフトとコベルコ建機、AIやIoT等を活用した建設現場のテレワークシステム推進で協業

コベルコ建機株式会社では昨年、ICTロードマップを策定し、実現に向けて中長期的に研究・開発を進めている。その柱の1つであるK-DIVE CONCEPTは、次世代遠隔操縦技術を用いた「働く人を中心とした、建設現場のテレワークシステム」のことである。

クラウドマッチングシステムにより、特定の人・場所・時間などの制約を受けずに、現場の施工が可能となる「建設現場のテレワーク化」を実現し、深刻化する建設技能者の不足に対する多様な人材活用、現場生産性の向上、現場無人化による本質的な安全確保などを目指している。

このほど、コベルコ建機と日本マイクロソフト株式会社は、クラウドやAI、IoTなどの先進テクノロジを活用して、コベルコ建機の目指すK-DIVE CONCEPT推進のために協業する。AI、IoT、画像・音声の認識技術(※)を用いて、開発期間を大幅に短縮するアジャイル手法により開発を進め、コミュニケーション基盤を構築し、具体的には以下3つの機能実装を目指す。

  1. 快適・安全な作業環境と実機同等の操作性を実現
  2. テレワーク化による働く時間、働く場所の制約解消
  3. 作業内容とオペレータスキルのマッチング最適化

これらの実現に向けて、両社は全面的に連携し、ビジョンの具現化から最新テクノロジを活用した課題解決手段の提案、導入までを一貫して進めていく。

今回の協業の第1段階として、K-DIVE CONCEPTにマイクロソフトのパブリッククラウドプラットフォームであるMicrosoft Azureを採用し、オペレーションの円滑化、可視化、ならびに効率的なコミュニケーションの実現を図る。今後、両社は連携して建設業界の働き方改革を推進していくとした。

日本マイクロソフトとコベルコ建機、AIやIoT等を活用した建設現場のテレワークシステム推進で協業

※具体的には、マイクロソフトの学習済みAIであるCognitive Servicesなどの活用を予定。

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