NTTドコモがディープラーニング技術を活用した類似画像検索システムを開発、「NaviPlusレコメンド」に提供開始

通販サイトのレコメンド機能は、従来、利用者が過去にどんなアイテムを購入・閲覧したかなどの行動履歴情報や、アイテムのサイズやブランドなどの属性情報などを基に推奨品が表示されている。そのため、初めての利用者には推奨品の表示は難しかった。

このような中、株式会社NTTドコモ(以下、ドコモ)は、ディープラーニング技術を活用して画像の特徴を解析し、データベースから類似度の高い画像を高速に検出する「類似画像検索システム」を開発した。同システムは、ドコモのAI技術を活用した画像認識エンジンであり、NTTグループのAI「corevo」を構成する技術だ。

同システムにより、クリックされたアイテム画像に類似したアイテムをレコメンド表示することができる。これにより、初めての利用者でも多数のアイテムの中から、自分の好みに合ったアイテムを手軽に見つけることができるようになる。

ファッションの領域で、種類・柄・色の3つの切り口でアイテムを解析し、類似したアイテムを抽出するが、ファッション以外でもアイテムのデザインが購入の決め手になるような分野で活用できる。

今回、ドコモは同システムを、ファッション分野などのECサイトに対してソリューションを提供するナビプラス株式会社に提供を開始した。利用者の行動履歴情報やアイテムの属性情報からレコメンドを行うサービスである「NaviPlusレコメンド」で活用し、ナビプラスは種類や柄、色の似たアイテムを薦める「レコピク」機能を「NaviPlusレコメンド」に追加した。

6月10日から、株式会社ティンパンアレイが、公式古着通販サイト「RAGTAG Online」で「レコピク」機能を利用し、「似ているアイテム」の表示を開始する。

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