NTTドコモ、自然対話ができるAI案内サービス「おしゃべり案内板」を提供開始

昨今では訪日外国人の増加や顧客ニーズの多様化に伴い、商業施設や公共施設の利用者が増え、案内業務の人手不足が深刻化している。

この問題を解決するため、株式会社NTTドコモ(以下、ドコモ)は、訪日外国人や幅広い年齢層の利用者が多い商業施設や駅・空港、自治体施設などに向けて、自然な対話を通して利用者を案内するドコモAIエージェントAPI(※1)を活用したAI案内サービス「おしゃべり案内板」を本日から全国で提供開始した。

「おしゃべり案内板」は、ディスプレイに映し出された3DCG/実写キャラクターとの対話を通して、人と対話しているような案内業務ができるサービスである。同サービスでは、キャラクター・背景・対話シナリオ(案内する内容やキャラの話し方など)のカスタマイズができ、企業や自治体のキャラクターや設置場所のイメージに合わせたコンテンツに変更し、オリジナルのPR、空間を演出することができる。

言語は、日本語、英語、中国語、韓国語の4か国語(※2)に対応し、訪日外国人でも対話やタッチ操作で簡単に、施設の利用方法や周辺の飲食店などの情報を得ることができる。

さらに、「Lアラート」から配信される災害情報を表示する機能も追加オプションとして提供予定で、利用者はリアルタイムに必要な情報を知ることができる。「Lアラート」とは、災害発生時に、地方公共団体・ライフライン事業者などが、放送局・アプリ事業者などの多様なメディアを通じて地域住民などに対して必要な情報を迅速かつ効率的に伝達する共通基盤である。

今後は、施設の混雑状況や周辺の飲食店の空き状況などと連携し、利用者が次の行動につなげやすい情報を配信することで、より快適に施設や飲食店などを利用できるサービスの提供を目指すとした。

料金は、ディスプレイ購入プランとディスプレイリースプランがあり、ディスプレイ購入プランの場合、月額利用料8万円から(※3)利用できる。

※1 NTTグループのAI「corevo」の一部である対話サービス。
※2 2019年7月8日時点。顧客の要望で、他言語への対応も可能。一部のサービスは日本語のみ対応である。
※3 ディスプレイ購入プランの場合、月額利用料の他に初期費用がかかる。

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