ライオン、ビッグデータやAI活用の「ライオン流健康サポート ライオン“GENKI”アクション」を展開

ライオン株式会社は、2018年に「次世代ヘルスケアのリーディングカンパニーへ」といった経営ビジョンを策定し、顧客1人ひとりの「心と身体のヘルスケア」の実現を目指す活動を進めている。まずは企業で働く従業員1人ひとりの健康が重要と考え、従業員の健康意識の向上・自発的な健康行動の実践を促す取り組み「ライオン流健康サポート ライオン“GENKI”アクション」を2019年から順次展開していく。

現在は以下の4つの取り組みを行っている。

  1. 将来の健康リスクを見える化する個人別健康情報システムの構築
    健康診断や歯科健診、唾液検査などの健診データを一元化して、いつでも手軽に従業員がアクセスできるシステムを2020年に導入する。また、AIを活用して、健康診断データから生活習慣病の将来リスクを予測する仕組みを構築し、看護職による健診フィードバック時での生活改善アドバイスに活用する。今後は歯科健診、唾液検査結果を統合してのリスク予測に取り組む。
  2. 予防歯科習慣の浸透
    生涯を通じて歯と口の健康を守るために、従業員自らが予防歯科を実践する仕組みを構築する。唾液検査を取り入れた歯科健診の実施により個々の口腔内リスクの把握とセルフケアの実践を促進し、歯科医院でのプロケア受診の費用補助等により受診率を高め、2020年にはプロケア受診率100%を目指す。
  3. 3大がん(肺がん・胃がん・大腸がん)対策の強化
    がんによる休職リスク・不安の軽減に向けて、40歳を対象としたB・C型肝炎ウイルス検査と胃がんリスク検査を実施し、早期のリスク認識を促す。また、45歳以降は年代に応じて、胃や大腸の内視鏡検査や肺CT検査の受診の全額補助を行い、早期発見・早期治療のための自主的健診体制を構築する。
  4. 禁煙への取り組み
    喫煙者・非喫煙者の健康リスク削減のために、禁煙支援および環境整備を推進する。スマートフォンで医師の診療・薬の処方を行う、「オンライン禁煙支援プログラム」を全額補助で実施し、禁煙行動を後押しする。また、2019年7月には本社屋内の社内禁煙ルームを廃止し、2020年1月から国内すべての従業員を対象に就業時間内を禁煙にする。これらの施策の実施により、2018年23%の喫煙率を、2020年には15%に引き下げる。
Previous

ダッソー、食品工場のデジタルツインを3DEXPERIENEプラットフォームで構築

HAPSモバイル、HAPSの普及・発展を目指してFacebookと協力

Next