Micron、包括的なAI開発プラットフォームを発表

Micron Technology, Inc.(以下、Micron)は、ソフトウェア・ハードウェアのスタートアップ企業であるFWDNXTを買収し、ディープラーニングアプリケーションに必要とされる、新たなハードウェアおよびソフトウェアを発表した。

FWDNXTは、ディープラーニングとニューラルネットワークに基づく効率的で高性能なハードウェアおよびソフトウェアのソリューションを提供する。より複雑なAIや機械学習システムの開発が進む中、これらのモデルを統合し実行するハードウェアの重要性がますます高まっている。

今回の買収により、Micronはコンピューティング、メモリ、ツール、ソフトウェアを包括的なAI開発プラットフォームに統合する。このプラットフォームは、AIワークロード向けに最適化されたメモリの開発に必要とされる主要基盤を提供する。Micronの高度メモリと、FWDNXTのAIハードウェア・ソフトウェア技術を統合し、特にIoTやエッジコンピューティングなどのデータ解析に必要とされるディープデータ解析ラーニングソリューションの開発が可能になる。

FWDNXTのAI予測エンジンを動力とするMicronのディープラーニング・アクセレレータ(以下、DLA)テクノロジーは、幅広い機械学習フレームワークとニューラルネットワークをサポートし、容易に使用できるインターフェースで大量のデータを素早く処理でき、ソフトウェアのプログラムが可能なプラットフォームを提供する。

MicronのDLAは大量のデータを処理し、発見につながる糸口を提供する。例えば、Micronは3D電子顕微鏡画像を処理して解析するため、DLA上で実行される畳み込みニューラルネットワーク(以下、CNN)の使用を目指してオレゴン健康科学大学の医師や研究者と協力している。この共同研究の目的は、ガン治療に関する新しい糸口を発見することだ。

またMicronは、高エネルギー分子の準リアルタイムの衝突結果を分類し、自然界で発生すると考えられている希少分子反応を検知するためにDLAベースのCNNによる実験を行う、著名な核研究組織の物理学者とも提携している。

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