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大和ハウス工業など、データを活用して物流施設の入居テナント企業の利便性を向上させる「保証サービス」提供開始

近年、事業の実態をデジタルで把握することで、審査・融資を行うサービスが増えている。成長分野として、Eコマース出店者向け融資や、クラウド会計ソフトを通じて得られる経理情報を基にした融資等が注目されている。

このような中、大和ハウスグループの株式会社アッカ・インターナショナル(以下、アッカ)は、EC(Eコマース)データ一元管理システム「ALIS(アリス)」の運用を通じて、販売可能な在庫を一元化し、Eコマースや実店舗など複数の販売チャネルと連携することで、物流施設の入居テナント企業の在庫の消化率向上及び売上拡大をサポートしている。

また、イー・ギャランティ株式会社は、企業間取引で発生する様々な信用リスクを保証するという形で引受け、倒産等による債務不履行の際の保証を行うことで、企業間取引での信用リスクを回避するサービスを提供している。あわせて、大和ハウス工業株式会社は、次世代物流施設の構築を目指した物流施設事業を展開している。

このほど、3社は業務提携契約を締結し、本日より、アッカが手掛けるフルフィルメントサポート事業(※)を導入している物流施設の入居テナント企業の利便性を向上させるため、大和ハウス工業はイー・ギャランティと協力し、アッカの同事業を通じて得られるデータを活用して、入居テナント企業に対して特定の金融機関の融資等を実行する新たな「保証サービス」の提供を開始する。

具体的には、アッカが収集したデータをイー・ギャランティが分析・解析し債務不履行の保証をすることで、従来の金融システムとは異なるアプローチで物流施設の入居テナント企業に信用を供与し、入居テナント企業は無担保・無保証人にて金融機関から低金利の借入を実現する。

今後、大和ハウス工業が開発した物流施設のアパレル関連の入居テナント企業や、アッカのフルフィルメントサポート事業を新規で導入する顧客への「保証サービス」も行う予定とした。

※ 販売サイトへの商品登録や在庫管理、注文処理、発送、決済、返品対応など、Eコマースサイトの運用管理全般を一括で代行する事業。

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