日本ユニシスのVR住宅展示場「MY HOME MARKET」、トヨタホーム愛知のオリジナルモデルを販売開始

昨今、住宅展示場離れが進んでいる。これは、購入のターゲット層は共働き世帯が増え、これまでのように家族で繰り返し住宅展示場に足を運び、時間をかけて家づくりを検討する顧客の数に限界があるためだ。購入のターゲット層であるミレニアル世代(※)は、スマートフォンやパソコンに慣れ親しんでいるため、家づくりの際も、住宅展示場に向かうのではなく、まずはインターネットで情報を集めて効率的に検討したいと考える傾向がある。

一方、ハウスメーカーでは、人手不足などにより働き方改革に取り組んでいる。しかし、顧客に住宅展示場で内覧してもらい、商談を経て契約に至るまでの業務量を減らすことは現状のままでは難しく、営業や現場の設計や工事の担当者の負担も増えており、販売戦略の転換期を迎えている。

このような中、日本ユニシス株式会社が展開する、VRを活用したバーチャル住宅展示場「MY HOME MARKET」が注目を集めている。「MY HOME MARKET」は、スマートフォンやパソコンから無料でアクセスすることができ、VRによる内覧と価格の見積もりまでを完結できるサービスだ。これまで10回以上になることも多かった営業担当者との打ち合わせが、2~3回で終わらせることができる。

これにより、ハウスメーカーも、契約までにかかる時間やコストが従来に比べて圧縮され、従業員の働き方改革にも貢献する。なお、内覧できるのは、ハウスメーカーが事前に用意した内装などの資材やデザインを自分で選んで決める「規格住宅」だ。

「MY HOME MARKET」の採用企業は、旭化成ホームズ、ウッドフレンズ、ジブンハウス、新昭和ウィザース東関東、新昭和FCパートナーズ、土屋ホーム、前正ホームで、今回、トヨタホーム愛知も加わり、「MY HOME MARKET」でトヨタホーム愛知のオリジナルモデル「D+(ディープラス)」の販売を開始した。

※2000年以降に成人、社会人になる世代

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