Ridge-iとJSI、深層学習による高解像衛星画像使用事業で協業

人工衛星による災害観測において、浸水や土砂災害などの災害発生箇所の推定は、取得した衛星データを元にしながらも最終的には人の手や目により必要な情報を抽出していた。しかし、近年の地球観測衛星の増加や高性能化により、衛星から得られるデータは爆発的に増加し、この大量データの中から、人間の能力では容易に得られない情報を迅速に抽出するための技術開発が求められている。

このような中、株式会社Ridge-i(以下、リッジアイ)と日本スペースイメージング株式会社(以下、JSI)は、ダイナミックモザイク2019を利用した深層学習をはじめとする画像解析を行うことで合意した。ダイナミックモザイク2019はJSIが提供しており、離島・北方領土を含む日本全域を網羅し、50cm解像度相当、かつシームレスな画像接合による日本全国のベースマップだ。

衛星画像データの解析技術の発達、活用実績、検証が本格化することで、近年多く起こっている自然災害対策への解析データの活用やその他多くの産業分野へ貢献できる可能性が高いと考えられている。

リッジアイは、これまでも衛星画像データの解析事例が多数あり、宇宙航空研究開発機構からの解析依頼で北海道胆振東部地震による土砂災害が発生した地域をディープラーニングで検出しており、今回の協業により、これまで取り組んできた衛星リモートセンシングデータへのAI・ディープラーニング技術活用に関する研究開発、事業展開を本格的に開始する。

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