三菱電機、AI活用のビル用マルチエアコン新製品を発売

三菱電機株式会社は、同社のAI技術である「Maisart」を空調冷熱総合管理システムに活用したビル用マルチエアコンの新製品を、7月中旬に発売する。最適な起動時刻の自動設定ができる空調冷熱総合管理システム「AE-200J(Ver7.9)」を、猛暑でも快適な冷房を実現する新しいビル用マルチエアコンの最上位モデル「グランマルチ」に接続した。

具体的な特長は以下の通り。

  1. 最適な起動時刻を自動設定する「AIスマート起動」で、快適性と省エネ性を向上
    • 空調冷熱総合管理システムにAI技術を搭載した。AIが学習した過去の運転データから複数台のグランマルチの最適な起動時刻を個別に自動設定する「AIスマート起動」により、無駄の無い予冷・予熱運転と快適な室温を実現する。
    • 空調機器は、起動時に多くの電力を使うため、それぞれの起動時刻を分散することで、電気の基本料金計算に用いられる最大需要電力(デマンド値)の抑制に貢献する
  2. 熱交換器や圧縮機の最適制御により、外気吸込温度43℃での快適な冷房運転を実現
    • 室外ユニットのファンモーター、アルミ扁平管熱交換器、高効率圧縮機を最適制御することで、外気吸込温度43℃でも定格冷房能力を実現した「クールタフネスモード」により、猛暑でも快適性を維持し、最大外気吸込温度52℃までの冷房運転が可能だ。

同空調冷熱総合管理システムの希望小売価格は、270,000円(税抜き)で、ビル用マルチエアコン「グランマルチ」はオープン価格となっている。

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