富士通とNTTドコモ、5G・VR活用のバーチャル災害体験を実施

昨今、日本では自然災害が多く発生している。そこで、予測的な避難行動の啓発を目的として、富士通株式会社と株式会社NTTドコモ(以下、ドコモ)は、5G回線とVRを活用したバーチャル災害体験を、広島県のドコモ中国支社で本日実施した。

このバーチャル災害体験では、360度ライブ映像に豪雨災害を想定したコンピュータグラフィックス(CG)を重ね合わせることで、災害発生時の街の変化の360度映像視聴体験ができる。さらに映像を視聴しながら画面上に文章で示された防災や避難方法を学ぶことで、視聴者の防災意識向上を図ることをめざしている。

本日実施したバーチャル災害体験では、8K360度カメラでライブ撮影を行い、高速大容量の5G回線でドコモオープンイノベーションクラウドに映像をアップロードし、クラウド上の配信サーバから5G経由で映像を配信、VRゴーグルで映像を受信し再生するシステムを構築した。

同システムを用いて、広島市西新天地公共広場に設置したカメラの映像をドコモ中国支社へ配信し、5台の5GスマートフォンをセットしたVRゴーグルで、富士通とドコモの社員10名が同時にライブ映像を視聴し、高速大容量の5G回線を活用し複数端末への同時配信が可能となるかを確認した。

なお、今回のバーチャル災害体験は、広島県とドコモによる「ひろしまサンドボックス PITCH TRIAL」の一環として実施した。

富士通は、今回の取り組みで活用した技術を地域課題解決に向けた観光や防災での利用を見込んで、現実世界と仮想世界をより密接に融合させる複合現実技術へと進化させ、富士通のエッジサーバと5Gでサービスを実現する予定とした。

プレスリリース提供:富士通

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