ミツフジと前田建設、ウェアラブル機器からの心拍情報で暑熱環境のリスクを可視化する技術を開発

暑熱ストレスが問題視される近年では、予防と対策へのニーズが高まっており、高温多湿の過酷な環境下で働く従業員の見守りやスポーツ中の暑熱対策が重要な社会課題となっている。

そこで、ミツフジ株式会社と前田建設工業株式会社は、暑熱環境下でのリスクを可視化するアプリケーションを開発した。同アプリケーションは、学校法人産業医科大学との共同研究により開発された心拍情報から深部体温上昇変化の推定ができるアルゴリズムを使用しており、スマートウェアから取得した心拍情報に基づいて可視化する。

共同研究では気温35℃、湿度50%の暑熱環境を再現した産業医科大学の人工気候室で、被験者に一定運動負荷を与えた状況で、実際の深部体温のほか心拍情報など様々な生体情報を連続して取得した。この情報を解析する中で、心拍情報と深部体温に存在する関係性を見出し、心拍情報から深部体温の上昇を推測する事に成功した。

同アプリケーションの開発により、スマートウェアの他、様々なウェアラブル機器から心拍情報をセンシングして、スマートフォンなどで体の状態を可視化することで、自分の体調を把握することや、更なる安全な職場作り、スポーツ環境の構築などが可能となる。

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