デジタルハリウッド、IoTスタートアップに特化したDHGSアクセラレーション・プログラム。Makuakeと連携し実装支援金を助成、スタートアップウィークエンドをサポート、新規メンター決定

デジタルハリウッド大学大学院では、IoTプロダクトによるアイデアの実装を支援するために、ファブ工房のLabProto(ラボ・プロト)を設置し、プロトタイピングから資金調達までを実践指導する『DHGSアクセラレーション・プログラム』を開講する。プログラム内の新たな取り組みや協力者が決定。

※ファブ工房 LabProto(ラボ・プロト)の正式名称・設備・運用等の詳細情報については後日発表予定。

 

DHGSアクセラレーション・プログラム 追加内容

1.IoTをテーマとした「Startup Weekend Tokyo」への無料参加
2.「プロダクトプロトタイプ演習Ⅰ・Ⅱ」の優先受講
3.「Makuake」と連携し実装支援金最大100万円を助成する「インテリム・コンペティション」を開催
4.Beatrobo浅枝大志氏ら、追加メンター決定

1.IoTをテーマとした「Startup Weekend Tokyo」への無料参加

同プログラムのために、デジタルハリウッド大学大学院によるスポンサードでIoTをテーマとした「スタートアップウイークエンド」を開催予定。同プログラム受講生は一般の参加者とともにアイディエーションやサービス・プロダクトの企画を行い、アントレプレナーシップを体験的に醸成する契機とする。

同プログラム受講生の参加費は同学が負担。

2.「プロダクトプロトタイプ演習Ⅰ・Ⅱ」の優先受講

同プログラム参加者の必須科目として、同学が新規開講する「プロダクトプロタイプ演習Ⅰ・Ⅱ」を受講

プロダクトプロタイプ演習Ⅰ

担当教員:香田夏雄教授・三淵啓自教授
2016年6月19日(日)、7月3日(日)、7月17日(日)

ラピッドプロトタイピングの考え方(プロトタイピングを通じたアイデアのブラッシュアップ・プレゼンテーション、PDCAサイクル)を身に着けることを目指す。ビジネスプランとして想定している製品のモックなどを作る際の基本的な考え方を身に着ける。マイコンなどを使用したプロダクトを志向した開発手法に関して、最新の話題をピックアップして、演習形式で授業を進める。

<授業内容(予定)>
・マイコンボードArduino入門
・マッシュアップツールとしてのUnity再入門
・ArduinoとUnityを使ったマッシュアップ入門
・ネットワーク連携プロダクトの開発手法入門

プロダクトプロタイプ演習Ⅱ

担当教員:香田夏雄教授
2016年9月25日(日)、10月9日(日)、10月23日(日)

より高機能なマイコン(RasberryPi)を使用連携して、ネットワーク連携プロダクトの開発技術を習得する。ブラウザー、スマートフォンと連携させてIoTプロダクトのプロトタイプを開発する。

<授業内容(予定)>
・マイコンボードRaspberry Pi入門
・マイコンボードRaspberry Piプログラミング手法
・マイコンボードRaspberry Piと各種センサー連携
・Raspberry Piとネットワーク入門
・Raspberry Piとネットワーク連携プロダクト開発
・3Dプリンタによるプロダクト筐体開発(予定)

3.「Makuake」と連携し実装支援金最大100万円を助成する「インテリム・コンペティション」を開催

プログラムの中間地点(9月頃)で、最大100万円の実装支援金を助成するコンペティションを開催。昨年度より実施されている、クラウドファンディングプラットフォーム「Makuake」との連携を強化し、プロトタイプ開発費用やプロモーションにおける支援を実施する。
一般の育成プログラム等で設定される、ゴールとしてのコンテストおよび支援金の設定ではなく、プロセスとしての助成決定を行うことで、アウトプットの促進を図る。
なお昨年度「アイデア実現支援プロジェクト」として実施したこの学内コンペティションでは、採択された神成大樹院生が、デザイナーのためのデバイス「O2」を開発し、特許出願に至った。
詳細は下記をご参照ください。

4.Beatrobo浅枝大志氏ら、新規メンター決定

メンターとして、既にお知らせした触力学デバイスを開発した株式会社ミライセンス(産業総合研究所技術移転ベンチャー)を経営する香田夏雄教授らに加え、先日開催された「金融イノベーションビジネスカンファレンス(FIBC)」でPlugAir Secure by Beatroboを発表し、ソニー銀行イノベーション賞を受賞したBeatrobo,Inc. CEOの浅枝大志氏、IoTプログラミング&デジタルファブリケーションの教育などを手掛ける株式会社モノクロスIT代表取締役の山川正美氏、ビジネスクリエイティブディレクターの府川誠二氏らの参加が新たに決定した。

 

DHGSアクセラレーション・プログラム 概要

デジタルハリウッド大学院 駿河台キャンパスに新たに設置するファブ工房のLabProto(ラボ・プロト)を拠点に、IoTプロダクトをアイデアレベルから事業化するまでの実践指導を行う。

コンセプト

IoTプロダクトによるスタートアップの実装を加速する8ヶ月間

特長

①ファブ工房 LabProto(ラボ・プロト)
デジタルファブリケーション工房の設置により、アイデア出しから試作品開発までキャンパス内で集中的に取り組む。

②実践指導
同専攻を拡張する3つの実践指導により、IoTプロダクトによるスタートアップに必要なトレーニング、メンタリングを必要に応じて受けることができる。指導・メンタリングは、同学に所属する実務家教員と、外部のパートナー企業が担当。
・ファブリケーション
・プログラミング
・ファンディング(資金調達)

③シード・アクセラレーション
優秀なプランには本学からの「実装支援金」による助成を行う。クラウドファンディングプラットフォーム「Makuake」と連携して実施するインテリム・コンペティションや、成果発表会「デジコレ」などでの企業・投資家向けデモ発表の機会を用意する。
また、有望なスタートアップとして登記する受講者には、同学の設置会社・デジタルハリウッド株式会社よりシェアオフィス入居、登記、商標登録、出資などの支援を行う。

対象者/受講料

①DHGS在籍生 無料(arduino等、一部部品類は自己負担)
②デジタルコンテンツマネジメント修士(専門職) 10万9千円/半期分の設備費・演習費相当)

到達目標

①IoTプロダクトのプロトタイプをつくる
②デモ発表とユーザーテストを行う
③事業計画を立てる

スケジュール(予定) ※応募人数等により変更になる可能性がある

2016年6月 エントリー開始
「StartupWeekendTokyo」開催

2016年7月 プランニングフェーズ開始

トレーニング・メンタリング

ファブリケーション/プログラミング/資金調達

企画・試作

試作品制作、企画書作成

2016年9月 PROTOTYPE DAY(プロトタイプ・デー)
学内での企画・試作発表
Makuake連携インテリム・コンペティション

2016年10月 メイキングフェーズ開始
デモ機制作/ユーザーテスト/事業計画書作成

2017年2月 DEMO DAY(デモ・デー)
成果発表会(デジコレ7)での企業・投資家向けデモ発表

 

【関連リンク】
デジタルハリウッド株式会社
デジタルハリウッド大学大学院(DIGITAL HOLLYWOOD UNIVERSITY GRADUATE SCHOOL)
ミライセンス(MIRAISENS)
Beatrobo
モノクロスIT(MONOxIT)

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