ぷらっとホーム、CO2で密状態を判別するキット「密ですシステム構築用センサーパッケージ」を発表

新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言は解除されたが、リモートワークなどの新しい働き方や、密を避けたソーシャルディスタンスの維持といった感染拡大防止策は、今後も企業側に委ねられている。そのような中で、密状態を判別するIoTシステムをゼロから構築するためには、時間やコストがかかる恐れがある。

2020年6月4日、ぷらっとフォーム株式会社は密状態を判別するCO2センサーシステムの構築を容易にするキット「密ですシステム構築用センサーパッケージ」を、6月中旬より順次出荷開始することを発表した。

従来、センサーを使ったIoTシステム構築では、まずセンサーとIoTゲートウェイとの接続プログラムを作成する必要があり、それにより初めて可視化を行うソフト等が動作する。クラウドを利用する場合は、それに加えてクラウドとの接続プログラムも必要になる。

「密ですシステム構築用センサーパッケージ」はセンサーとIoTゲートウェイの接続やCO2濃度ビューアーが設定済みであり、煩雑なコマンド入力等をせずに利用する事ができる。

パッケージには簡易的な密状態監視システムテンプレートをNode-RED上にプリセットしており、ブラウザベースのエディターでノード(各センサー)を結びつけて簡単にフロー作成、及び実行環境をデプロイできる。さらに表示設定やCO2データをクラウドで活用するなどのカスタマイズもできる。

簡易的密状態監視システムテンプレート (スマホでの表示にも対応)
簡易的密状態監視システムテンプレート (スマホでの表示にも対応)

センサーには、BLE接続のユニ電子株式会社Logtta CO2と、EnOcean接続のアイテック株式会社 Pressac Sensing CO2センサーの2種類のパッケージを用意している。BLEパッケージは名刺サイズのIoTゲートウェイとCO2測定範囲の広いセンサーを使用している。EnOceanパッケージはセンサーの電池寿命が10年という特長を持っている。

ハードウェアについては、冷却ファンの排除や内蔵ストレージにフラッシュメモリを採用することにより、可動部品のない堅牢性の高いファンレス構造になっている。また、コンパクトな筐体であるため、あらゆる環境や場所で設置ができる。

サポートについては、1年間の製品保証に加え、ハードウェア故障時は交換品を先出しにて発送する保守サービスを行っている。また、IoTゲートウェイの設定変更・アップデート等のリモート管理機能「AirManage2」を付属している。設定変更時にAirManage2(クラウド)上に3世代前までの設定が自動バックアップされるため、問題発生時などの設定復元を迅速に行う事ができる。

ラインナップ・価格

BLEパッケージ

名称:密ですシステム構築用センサーパッケージ (BLE)
価格 (税抜):オープン (市場想定価格 109,800円)
内容物:IoTゲートウェイ×1・BLE CO2センサー×2

EnOceanパッケージ

名称:密ですシステム構築用センサーパッケージ (EnOcean)
価格 (税抜):オープン (市場想定価格 300,000円)
内容物:IoTゲートウェイ×1・EnOcean CO2センサー×2

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