Edgecrossコンソーシアム、生産現場のDXを支援する「Edgecross PoC構築支援サービス」の受付開始

昨今、製造業の生産現場での、DX/IoT化の検討は進んでいるが、「DX/IoT化の進め方が分からない」、「費用対効果が図れないので投資が難しい」等を理由に、DX/IoTの実装が進まない現状がある。

一般社団法人Edgecrossコンソーシアムは、生産現場のDX/IoT化の糸口となるPoCシステムの構築を支援する「Edgecross PoC構築支援サービス」の受付を2021年7月1日より開始した(無償提供)。

Edgecrossコンソーシアムとは、アドバンテック、オムロン、NECなどの6社を中心に2017年11月に設立し、FAとITの協調を実現するオープンなエッジコンピューティング領域のソフトウェアプラットフォーム「Edgecross」を作成し普及している団体である。現在(2021年6月30日時点)、コンソーシアム会員は370社以上となり、「Edgecross」のライセンス販売数は3,300ライセンスを超える。

同サービスは、顧客と相談の上、「Edgecross」を活用した生産現場の「データ収集」と「見える化(トップ画像)」や生産現場データの時系列CSV保存を行うシステムを構築し、一定期間顧客に貸与するものである。顧客は、収集したデータにより現場の課題把握や解決に向けた施策検討を行うことができる。

「データ収集」は、電流値、温度などのデータを一定周期で収集しCSVに保存できる。保存したCSVを他システムに連携したり、Excelなどで編集することが可能である。

「見える化」は、電流値、温度などのデータをリアルタイムにグラフ表示や、生産数、良品数から良品率をリアルタイムに計算して表示が可能であり、その他の表示項目はカスタマイズが可能である。

同サービスで受けられる支援は以下の三つである。

  • データ収集、見える化に必要な設定作業は本コンソーシアムスタッフが顧客工場にて実施
  • 「Edgecross」と関連ソフトウェアをインストールしたPCを〜2ヶ月間貸出し
  • PC貸出期間中に顧客自身で収集データの変更、ダッシュボード画面のカスタマイズにトライ可能