PFU、IoTの普及に対応、組込みコンピュータの主要3シリーズを一新し同時発売

株式会社PFUは、IoTの普及に伴う多様な市場ニーズに対応するため、組込みコンピュータの主要シリーズを一新した。第6世代インテル® Core™ プロセッサを始めとした最新プロセッサへの対応、機器監視機能の強化により、顧客装置の性能向上はもとより、安定稼働および保守性のさらなる向上に貢献する。

各製品は、2016年4月より販売が開始され、出荷開始時期は2016年10月だという。

 

今般、搭載プロセッサを刷新して性能を強化した組込みコンピュータAR8300、AR2100/AR2200およびシステム オン モジュールAM120を開発し販売を開始する。同製品は、高いグラフィックス性能が必要となってきている医療機器や、高速なI/Oを多数接続する産業機械、社会インフラ向けにも最適な機能を搭載している。なお、同社製品は、すべて国内で開発・製造しており、安心の技術サポートと長期供給に対応している。

ARシリーズ最上位のAR8300では、最新のインテル® Xeon® E5-2600 v4ファミリーの搭載に加え、IoT対応を高度に支援するIPMI2.0準拠のBMC(Baseboard Management Controller)を新たに搭載し、故障の予兆監視、ログ情報の採取、モニタリングする機能を搭載。同機能により遠隔監視が可能になり、顧客装置の安定稼働と保守性をより確実に実現するという。

AR2100/AR2200、システム オン モジュールAM120は、最新の第6世代インテル® Core™ プロセッサおよびXeon® E3プロセッサに一新、顧客装置の小型化と高機能化の要望に対応した製品となっている。

 

組込みコンピュータ「ARシリーズ」は、機能拡張用の堂社製オプションカード製品との組み合わせにより、市場ニーズに広く対応し、高いパフォーマンスと信頼性で、医療機器、産業機械、社会インフラ、通信機器等の幅広い分野で採用されている。

特に、産業機械分野では、マシン制御、データ処理からHMI(※)、ネットワーク接続まで1台で対応、また、医療機器、社会インフラ、通信機器分野では、高速メモリ共有による信頼性の高いシステムを構築することができる。

※HMI:Human Machine Interface

 

各製品の特長

組込みコンピュータAR8300モデル320K

最新のインテル® Xeon® E5-2680またはE5-2640 v4プロセッサを搭載。高い性能を求めるアプリケーションに最適。
IPMI2.0準拠のBMC(Baseboard Management Controller)を搭載して、故障の予兆監視やログ情報の採取、モニタリング、遠隔監視が可能。医療機器、産業機械の信頼性を支えると同時に、スマート化を加速する。
安定供給と品質向上のため、同社開発グラフィックスカードを搭載。 本体の組込みコンピュータとともに手厚い技術サポートを提供。

組込みコンピュータAR2100モデル120L/組込みコンピュータAR2200モデル120L

第6世代インテル® Core™ i3-6100EまたはXeon® E3-1505M v5、Celeron® G3900Eプロセッサを搭載。
グラフィックス性能が大幅に向上され、4Kのコンテンツ制作や再生も可能。
拡張スロットはPCI Express 3.0対応、グラフィックスカードなどカードとの組み合わせでパフォーマンス向上に貢献。
Windows® 10 IoT Enterpriseに対応、IoTゲートウェイやセンサーからの情報収集用途としても高いパフォーマンスを発揮。

システム オン モジュールAM120モデル215L

第6世代インテル® Core™ i3-6100EまたはXeon® E3-1505M v5、Celeron® G3900Eプロセッサを搭載。
DDR4メモリにより高いシステム性能を実現、最大8GBを搭載可能。
業界標準規格COM Express Type 6対応。
Windows® 10 IoT Enterpriseに対応。

 

展示会

同新製品は「第19回 組込みシステム開発技術展(ESEC2016)」で実際に見ることが出来る。

期日:2016年5月11日(水曜日) ~ 13日(金曜日) 10時~18時 ※ 最終日のみ17時終了
会場:東京ビッグサイト (小間番号 西11-4)

 

【関連リンク】
ピーエフユー(PFU)
第19回 組込みシステム開発技術展(ESEC2016)

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