日本ラッド、人工知能を活用した映像インデックスシステム「 vAnalyzer ™ 」(ブイアナライザー)β版をリリース

日本ラッド株式会社(以下、ラッド)は、AI(人工知能)を活用した映像解析インデックスシステム「vAnalyzer(TM)」(ブイアナライザー)β版を本年6月1日にリリースすると発表した。

AI(人工知能)領域は、急速かつ著しい技術的ブレークスルーを見せている。

ラッドは、AIがごく近い将来にあらゆる分野での基幹技術化していくとの確信の元、社内にて特別チームを立ち上げ基礎・応用技術研究およびプロダクト化双方のアプローチで研究開発を進めているが、今回プロダクト化の第一弾として、vAnalyzer(TM)をリリースする。

 

映像(動画)については、企業・個人の活動を通じ昨今インターネット上のトラフィックとストレージ(記憶容量)占有割合が最も増えている分野の一つだ。

映像の高度化・高精細化とも相まりコンテンツ数、データ量は肥大化する一方であるものの、例えば監視カメラ等の映像記録などでは、後発的に内容を検索したり特定の事象を確定する事が益々困難となってきており、人力での監視・確認作業への負担が増大している。

ラッドはこの領域にAI技術との親和性と商品化のチャンスがあると考え開発を進めてきた結果、AIを構成する基礎技術の一つである機械学習アルゴリズムを活用した映像ファイルの自動分析を行う事により、特定時点(何時何分何秒)の場面に何が映っているかを自動的にラベル付けしてインデックス(目次)を作成、これにより極めて高い映像検索性を実現し大幅な省時間・省力化を可能にするAI映像インデックスシステムとしてvAnalyzer(TM) β版(以下 vAnalyzer(TM))を完成させた。

 

vAnalyzer(TM)では、録画済みの映像から主要な物体を自動認識するほか、映像中の看板や標識等を読み取り文字化することにより、管理画面からの映像中の場面の検索を極めて容易に行う事ができる。

vAnalyzer(TM)は顧客の使用シーンに合せクラウド・オンプレミス両方に対応されており、手軽なクラウド版ではクラウドサービスからユーザーアカウント発行を行うだけで直ぐに利用開始可能であり、より本格的に大容量の動画を頻繁に分析する必要のある顧客向けにはアプライアンスサーバとしての提供も可能とした。

ラッドでは同システムを防犯カメラ画像の分析などのセキュリティ分野や、映像アーカイブの検索システムなどコンテンツ産業分野といった、大幅な省力化が期待できる業界での利用を第一に想定している。

同サービスは既存顧客様からの要望に応える形での早期リリースとなり、まずはβ版としてマーケットインすることを優先しての展開となっているため、今後早急にバージョンアップを重ねていく予定だという。

 

参考価格(税別)

・クラウド版 初期費用5万円、月額利用料5万円~(動画解析月間10時間分まで)
・アプライアンス版 初期費用300万円、月額基本料30万円~(動画解析100時間分を含む)+超過分従量料金(動画解析1時間につき1000円)
※価格は参考価格であり変動する可能性がある。

 

注意事項

・なお、現在のバージョンではプライバシーに配慮し映像中の個人名やGPSロケーション(住所)までは認識しない。
・機械学習サーバー本体はクラウド上にあるためアプライアンス版をご利用時でもインターネットへの通信環境が必要。

 

【関連リンク】
日本ラッド(Nippon RAD)

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