YKK、スマート工場で11億円のコストダウンを目指す

YKK株式会社は、経済産業省による公募案件である、平成28年度「IoT推進のための社会システム推進事業(スマート工場実証事業)」に係る補助事業者に応募し採択されたと発表した。

これは、経済産業省が平成28年4月28日から5月31日までの期間をもって公募を行っていたもので、「YKKにおける一貫生産体制に基づくIoTモデルの構築」を通したスマート工場実証事業が評価され、その事業を推進するにあたっての補助金を受けるものであり、まず第1段階として2016年度は主要工場の設備総合効率5ポイント向上、11億円のコストダウンを目標としているという。

この取り組みによってYKKのビジネスモデルである「一貫生産体制」の更なる進化を目指すとともに、スマート工場としてのモデル構築を通して、日本のものづくりの更なる進化に貢献していく。

 

「YKKにおける一貫生産体制に基づくIoTモデルの構築」概要

YKK IoTモデルの構築

YKKグループ各社の生産設備(内製)の各種データ分析を通して、「国内外工場のファスナー生産におけるコストダウンとリードタイム短縮」、「内製設備の改善・改良、進化」、更には「保守部品の安定供給と設備が故障する前のパーツ交換および保全」を実現する、先進的なモデル構築を実証

YKK IoTモデルの協力会社展開

YKKの保守部品製造部門と協力会社が、予知保全に基づく高頻度かつ高精度な発注見込み情報の共有を通して、「協力会社の繁閑平準化」に寄与するための展開モデルを実証

 

【関連リンク】
ワイ・ケイ・ケイ(YKK)
経済産業省(METI)

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