サントリー、IoT自動販売機で企業の「健康経営」をサポート

サントリー食品インターナショナル(株)は、自動販売機とスマートフォンアプリを連動させ、企業の「健康経営」をサポートするポイントサービス「サントリー GREEN+(グリーンプラス)」を開発し、今秋より順次導入するという。

「サントリー GREEN+(グリーンプラス)」は、「健康経営」を掲げる企業の“社員の健康増進意欲をいかに向上させるか”という課題を解決するべく、社員にとって身近なオフィス・事業所内自動販売機に着目したポイントサービスだ。同社では、トクホ飲料の「伊右衛門 特茶」をはじめ、新商品の「特茶 カフェインゼロ」「黒烏龍茶」「胡麻麦茶」「ペプシスペシャル」「ボス グリーン」「ボス ブラック」と多くのトクホ飲料を有している。

オフィス・事業所内の専用自動販売機(IoT自動販売機)で飲料を購入すると、Smart Beacon®(※1)が反応し、アプリ内にポイントが貯まる。また、期間内に規定の歩数以上歩くことでもアプリ内にポイントが貯まり、貯まったポイントでサントリーの“トクホ飲料”に交換することができる。さらに、同サービスをより効果的に活用しするため、同社より講師を派遣するトクホセミナー等も提案していく。

サントリー、IoT自動販売機で企業の「健康経営」をサポート

今回、先行導入企業として、同サービスの考え方に賛同したSCSK株式会社の協力を仰ぎ、SCSKのオフィス内に設置された専用自動販売機からサービスをスタート。そして、今秋より、全国の企業におけるオフィス・事業所内自動販売機を対象に、対応自動販売機を順次導入していくという。

「サントリー GREEN+(グリーンプラス)」は、スマートフォンで専用アプリを立ち上げ、対象自動販売機でサントリー飲料を購入、または、期間内に規定の歩数以上歩くと、アプリ内にポイントが貯まり、専用アプリ内に貯まったポイントを対象自動販売機でサントリーのトクホ飲料に交換できるサービス。購入においては、全飲料を対象としながらも、トクホ飲料とトクホ以外の飲料とにポイント差がある。

また、歩数においては、厚生労働省が推奨する1週間の歩数を達成すると、ポイントを付与し、自動販売機を使用しないシーンにおいても、社員の方が楽しみながら健康行動を意識できるような仕組みになっている。

サントリー、IoT自動販売機で企業の「健康経営」をサポート
アプリ画面

※1 SmartBeacon®(スマートビーコン):TenTen(株)が独自開発した自販機と接続するIoTデバイスのこと。スマホとBluetooth Low Energyで通信する、近距離通信の新しい仕組み。

【関連リンク】
サントリー食品(SBF)
テンテン(TenTen)
エスシーエスケイ(SCSK)

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