イッツコムとコネクティッド・デザイン、IoTサービス「インテリジェントホーム」を活用した民泊での「Connected API」実証実験を実施

イッツ・コミュニケーションズ株式会社(以下イッツコム)と、Connected Design株式会社(以下コネクティッド・デザイン)、沖縄ケーブルネットワーク株式会社の3社は、本年4月より「インテリジェントホーム(※1)」サービスの提供を開始している沖縄ケーブルネットワークを通じ沖縄県内の事業者(※2)に対し、民泊での運営効率を向上させる仕組みを検証するために「インテリジェントホーム」と、コネクティッド・デザインが開発したIoT機器を顧客のシステムに連携できる法人向けAPIシステム「Connected API」(特許出願中※3)を活用した実証実験を行うことに合意し、8月1日より実験を開始する。

民泊を運用する為には利用者に対して「鍵」の受け渡しを行う必要があり、現在は管理人を介して鍵を直接利用者に受け渡し、利用終了後に再度鍵を引きとっており、非常に効率が悪く、また紛失や複製など防犯上の課題も多く、その解決策が求められている。

同実証実験は8月1日から約3ヶ月間、「インテリジェントホーム」システムのホームゲートウェイ、スマートロック(電子錠)、IPカメラ等を設置した沖縄県浦添市の対象物件に対して「Connected API」を活用しこれら課題の解決を図るとともに、民泊運営の負担軽減と効率アップを検証する目的の実証実験となる。今回の実験を通じ、「インテリジェントホーム」並びに「Connected API」の民泊での利便性を検証した後、本格的に業務用システムとして提供を開始する予定。

Connected APIは、民泊の運営の簡素化と管理コストの低減が出来るアプリケーション。顧客から申込みを受け付けた後、顧客のスマートフォンや携帯電話(ガラケー)に、期間限定で鍵の開閉が出来るメールが送られ、顧客は許可された期間自由に鍵の開閉が出来る。一般的な鍵の受け渡しが不要となり、また鍵の紛失や複製に伴う犯罪も防ぐ事ができ、施設を利用する上での不安も解消される。また、各種センサーを設置することで、不正利用や不法侵入の抑止も可能となる。

≪活用例≫ (スマートロックの場合)
・不動産物件の内覧自動化:内覧予約管理システムと連携し、顧客が内覧を申し込んだ時間に鍵を開閉できる権限を付与
・家事代行、訪問介護等との連携:予約管理システムと連携し、特定の時間にスタッフが鍵を開閉できる権限を付与
・民泊:予約管理システムと連携し、顧客が宿泊期間に鍵を開閉できる権限を付与
・シェアオフィス:会議室予約システムと連携し、利用者が会議室を申し込んだ時間に鍵を開閉できる権限を付与

※1 IPカメラ、スマートロック、センサー、家電コントローラーなどのデバイス(機器)一式を、インターネット回線を経由し、専用アプリケーションを利用して顧客端末(スマートフォン・タブレットなど)から遠隔でコントロールできるホーム・コントロールおよびホーム・モニタリング型サービス。
※2 同事業者は旅館業の許可を得ており、対象物件は旅館業法としての基準を満たしている。
※3 イッツコムの子会社でありIoTを活用したスマートライフ事業に関するシステムの開発・検証を行うConnected Design株式会社が開発したシステムで、スマートロック、IPカメラなどをAPI((アプリケーション プログラミング インターフェース)経由で操作または状態確認出来るほか、スマートロックで利用できる時限式の鍵の発行なども可能。

【関連リンク】
イッツコム(iTSCOM)
コネクティッド・デザイン(Connected Design)
沖縄ケーブルネットワーク(OCN)

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