未来の都市型スマート モビリティへ期待 ザイリンクスの XA Zynq All Programmable SoC、シンガポール陸上交通庁の高度道路交通システムで採用

ザイリンクス社は5月10日(米国時間)、シンガポール陸上交通庁(LTA)の高度道路交通システム(ITS : Intelligent Transport Systems)にザイリンクスオートモーティブ (XA) Zynq®-7000 All Programmable SoCが採用されたことを発表した。

2015年3月20日にシンガポールのLTA本部で開かれた調印式において、シンガポール陸上交通庁からザイリンクスにこのプログラムが発注された。

XA Zynq-7000 All Programmable SoCを採用したITSは、シンガポールの道路およびトンネルシステムの安全性を維持し道路網の効率容量を最大化するとともに、交通の流れを監視および管理する。シンガポールのITSインフラストラクチャは全長164kmを上回り、国土の狭いシンガポール全土の高速道路および道路トンネルシステムをカバーする。

 

シンガポール陸上交通庁の輸送テクノロジ担当ディレクターであるグレース オン (Grace Ong)氏は、「ザイリンクスはこのシステムが要求される品質や信頼性、セキュリティ性を有しています。ザイリンクスのデバイスを使用することで、シンガポールのテクノロジは今後さらに発展していきます」と述べている。

 

ザイリンクスのグローバル オペレーションおよび品質担当シニア バイス プレジデント兼アジア太平洋地域エグゼクティブリーダーであるヴィンセント トン(Vincent Tong)は、「最先端のZynq-7000 All Programmable SoCが、シンガポール陸上交通庁の革新的なITSプロジェクトを支援できることを喜ばしく思います。ザイリンクスのアジア太平洋地域本部は、2004年からシンガポールに拠点を置いており、アジア太平洋地域のあらゆる顧客を対象に積極的で対応の早いインフラストラクチャサポートを提供しています。ザイリンクスの技術、サプライチェーン、品質に関する専門家は、地域レベルでシンガポール陸上交通庁とすぐに協力できる準備体制を整えています」と述べている。

 

ザイリンクスの車載セグメント担当ディレクターであるニック ディフィオーレ (Nick DiFiore)は、「XA Zynq-7000 All Programmable SoCは、自動車産業の厳格な規格であるAEC-Q100の要件を上回る品質を備えており、複数の自動車OEMメーカーの先進運転支援システム(ADAS)で量産出荷されています。XA Zynq-7000製品ラインは、ザイリンクスで急成長を続ける車載および輸送事業の基幹製品です。ザイリンクスは、自動車OEMメーカーで量産出荷されている 28nm All Programmable SoCを提供している唯一の半導体メーカーです。車載および輸送分野の多くの顧客は、性能、消費電力、柔軟性、システムコストにおいて、Zynq All Programmable SoCがもたらす比類のないメリットを実感しており、今回、シンガポール陸上交通庁に Zynq All Programmable SoCを提供できることを喜ばしく思います。今後もシンガポール陸上交通庁と協力することで、未来の都市型スマートモビリティが完全に実現する日を心待ちにしています」と述べている。

 

■ザイリンクスについて

ザイリンクスは、All Programmable FPGA および SoC、3D ICの世界的なリーディングプロバイダーである。

業界をリードするこれらのデバイスを次世代設計環境およびIPとともに提供することで、プログラマブルロジックからプログラマブルシステムインテグレーションまで、幅広いユーザーニーズに応える。

http://japan.xilinx.com/

 

【関連サイト】

・プレスリリース (日本語) : http://japan.xilinx.com/japan/j_prs_rls/

・プレスリリース全文 : http://japan.xilinx.com/japan/j_prs_rls/2015/automotive/lta-selects-zynq-for-intelligent-transport-systems.htm

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