日本の住宅向け太陽光発電市場に攻勢をかけるREC

ヨーロッパ最大の太陽光モジュールブランドであるRECと日本のモジュール販売店の株式会社WQは、住宅向けソーラービジネスを順調に拡大させている。

WQはRECパートナープログラムの新規メンバーとしてその経験とRECの太陽光モジュールの高品質を最大限に活かし、安定した需要のある住宅向け太陽光モジュール市場で販売を促進するために、本プログラムに参加している。RECとWQは、製品と設置における卓越した品質を確保するためRECソーラープロフェッショナルの認定を協力して行っていくとしている。

太陽光発電のシステムコストがグリッドパリティに迫りつつあり、著しい成長を維持する日本市場

固定買取価格の5.5%の削減にもかかわらず、日本の住宅分野はソーラーエネルギーへの投資の観点からはいまだ著しく活発な市場だ。

固定買取価格は投資判断の一要素でしかなく、一方、生涯を通じた発電コスト (LCOE)の視点では太陽光発電は益々有望視しされており、グリッドパリティに毎年近づいている。太陽光発電は現在、kWh当たり約26円発電できるようになってきたと言われている。また、太陽光発電システムの平均価格は過去6年間で約50%下がっているため、固定価格買取制度を以前のレベルに保てないとしても、太陽光発電は十分魅力のある投資対象としてまだ導入が続くと考えられる。

「固定価格買取値下げの影響は、大規模発電所、商業施設および産業向けの設置に比べて住宅市場ではそれほど大きなものではありません」とRECソーラージャパンの笠原唯男会長はコメント。「RECでは住宅向けの販売を強化していく予定であり、一方、2015年の日本全体の住宅向けの太陽光発電の導入量は1.5 GWに達すると予測しています。モジュール、パワコン、ケーブルなどをセットにしたRECキット販売が住宅向けに開始できたこともあり、クリーンエネルギーを求め太陽光発電へ移行を望む日本の住宅オーナーの期待に応える上で、当社は磐石な状況となりました」と同会長は話している。

チャンスを後押しする新しい提携プログラム

WQとの新しいパートナーシップによって、RECは日本でのビジネスの成功に不可欠な長期的なアライアンスを構築していくとしている。今回RECプラチナ・パートナーとなったWQは、世界で業界最高水準の品質を持つRECの太陽光モジュールを日本の市場に導入する取り組みを行ってきている。太陽光エネルギーを競争力のある価格で、より多くの人々が使用できるように活動してきた結果、WQは約400件の太陽光発電プロジェクトに122,000枚以上のRECソーラーモジュールを販売し、その合計容量は31.3 MWに達している。

WQのCEOであるシュトゥデニー シュテフェン氏は、「強力なブランド名をもった経験豊富なRECとのコラボレーションを楽しみにしています。当社では、お客様に長期に渡る高い信頼性をお届けするため、高品質なREC太陽光モジュールを採用していきます」と話している。

日本はRECにとって非常に重要な市場であり、今年もRECは日本最大の太陽光発電業界の展示会であるPV Japan (東京ビッグサイト2015年7月29-31日)に出展し、主要な太陽光モジュールメーカーとして日本でのプレゼンスを強化していく、としている。

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