ZMP、自動運転用ソフトウェア「Autoware」搭載ミニバン型開発車両RoboCar MiniVanを販売開始

株式会社ZMPは、ZMP RoboCar MiniVanへ自動運転システム用オープンソースソフトウェア「Autoware」を搭載した自動運転車両の「RoboCar MiniVan Autoware基本パッケージ」を販売開始した。Autowareは、名古屋大学を中心に開発され、自動運転の研究開発用途に公開されている、LinuxとROS(Robot Operating System)をベースとした自動運転システム用オープンソースソフトウェアだ。

市販ハイブリッド車ベース自動運転技術開発プラットフォームRoboCarに、レーザレーダ、カメラなどの環境センサを搭載、自動運転ソフトウェアとしてAutowareを実装することで、自車位置や周囲物体を認識しながら、カーナビから与えられたルート上を自律走行することが可能となる。

これまで5人乗り乗用車ベースのRoboCar HVへAutowareを搭載したパッケージを販売していたが、今回7人乗りミニバン型車両をベースとしたRoboCar MiniVanへAutowareを搭載したパッケージを販売する。RoboCar MiniVanをベースとすることで、車両内へ大型コンピュータなどの機材を搭載しての高度な研究開発や、より多くの人を運搬することを想定した自動運転車両の研究開発へ応用することができる。

ZMP、自動運転用ソフトウェア「Autoware」搭載ミニバン型開発車両RoboCar MiniVanを販売開始
Autowareシステム構成例
ZMP、自動運転用ソフトウェア「Autoware」搭載ミニバン型開発車両RoboCar MiniVanを販売開始
自動運転ソフトウェアAutowareの画面イメージ

ZMPは、センサの選定および車両への搭載、Autowareのインストールと車両をスムーズに制御するためのRoboCar MiniVanのチューニングを行い、テストコースでの走行テストを行った上で自動運転システム実験車両として納品をする。また要望にあわせて技術サポートサービスを提供する。

価格は2,380万円(税別)~で本日8月5日より受注開始した。

また、RoboCar MiniVanは8月31日から開催のZMPフォーラムで展示いされる。なお、RoboCarは、10月12日~18日(東京)および11月8日~14日(名古屋)で開催される、東京大学情報理工学系研究科の加藤慎平准教授が総合プロデューサーを勤める「自動運転システム構築塾」短期セミナーの車両としても利用されるという。

【関連リンク】
ゼットエムピー(ZMP)
RoboCar MiniVan Autoware基本パッケージ

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