バイドゥとNVIDIA、自動運転車向け「Map-to-Car」プラットフォームを共同開発

中国・北京で開催されたBaidu(百度)の年次会議「Baidu World」で、BaiduのCEOであるロビン・リー(Robin Li)氏とNVIDIAのCEOであるジェンスン・フアン(Jen-Hsun Huang)が、人工知能(AI)を利用した「Cloud-to-Car」の自律走行車用プラットフォームの開発で提携することを発表した。

本提携では、Baiduのクラウド・プラットフォームとマッピング技術を、NVIDIAの自動走行車用コンピューティング・プラットフォームと組み合わせることで、HDマップや、レベル3の自律運転制御、自動駐車に対応するソリューションを開発する。

NVIDIAとBaiduは、長年にわたりAIの共同開発を進めてきた。運転の安全性を高め、交通事故による死亡者数を大幅に減らすと同時に、身体障害者、高齢者、子どもなど、あらゆる人が交通機関を利用できるようにするという。NVIDIAがBaiduと共同開発を進めるこのソリューションは、中国および世界の自動車メーカーに提供する予定だ。

「完全な自律走行車の開発とは、車載用スーパーコンピューターから、AIアルゴリズム、クラウド上の常に更新される3Dマップまで、エンド・ツー・エンド・システムの問題なのです」と、フアン氏は説明した。

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