ニチガスとメタップスが資本業務提携、AI活用によりスマートエネルギー革命を目指す

株式会社メタップスは、プロパンガス事業を行うの日本瓦斯株式会社と共に「スマートエネルギー革命」を掲げ、顧客の利便性と業務効率向上のためにICTやAI技術を活用した共同の取り組みを開始する。併せて、両社の連携を強化するために、企業経営領域を中心としたデータ解析による見える化、ユーザプラットフォームの開発及びその提供を目指し、資本業務提携を締結することを発表した。

昨今の電力自由化に続き、2017年4月からは都市ガスの小売事業も全面自由化され、家庭向けの小売販売では約2600万世帯が対象となり、その規模約2.4兆円の市場が一般事業者に開放される。エネルギー業界では、価格競争で優位となるコストスリムなオペレーションが求められると同時に、ICTやAI技術の活用が急務となっている。

メタップスでは、これまでスマートフォンアプリの分析ツールや決済プラットフォーム「SPIKE(スパイク)」などの提供を通じて、膨大なデータの解析と業務の自動化に関する知見を蓄積してきた。現在は月間2,200万人のアクティブユーザの行動を分析し、年間2,400億円以上の取引額を処理する規模に成長している。広告(アドテク)や金融(フィンテック)で培ってきた技術をエネルギー産業に応用することで、従来の業務効率を飛躍的に向上させていくことが可能だと考えているという。また、電力においてはスマートメーターとデマンドレスポンスの導入なども注目されており、今後はエネルギーのデータ活用が様々な産業に影響を与え、急速な発展を期待されているという。

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